明治から『未来』へ 亀青小学校は創立152周年 未来を創造する亀青小学校「未来祭」

SDGs(Sustainable Development Goals)とは

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 2030年、今から9年後に現在の世界的な課題を解決して世界がたどり着くゴールを示したものです。
 SDGs(持続可能な開発目標)17の目標&169のターゲットは、2015年9月国連で合意された世界が向かうべき共通のゴールです。
 先進的な企業や自治体は、自社、自地域は目標3と8に力を入れている、というような表現を使うことがあります。それは素晴らしいことなのですが、SDGsの本質は「17の目標は相互に関連しており、それらを包括的に解決することが本当の意味で解決に向かうことになる」と言われています。
 そのため、SDGsに関連する世界で起こっている問題や課題、今後世界がどういった方向に進んでいこうとしているのかという全体像を把握し、それぞれがお互いにつながっているという感覚をもつことが大切だとも言われます。
 最近はTVでもよく取り上げられるようになり、我が社は、すでに企業戦略としてSDGsを掲げて取り組んでいると言われる保護者や地域の方もいらっしゃることでしょう。
 しかし、私たち自身の小さな選択がSDGs達成に影響しているということを自覚することも重要なのです。例えば、そのつながりの中には、途上国で作られた製品を消費する消費者の一人として私たちもつながっていて、私たち自身の小さな選択がSDGs達成に影響しているということを自覚するということです。
 SDGsに企業が取り組んだ結果、やはりレジ袋はあった方が良い、紙ストローは飲みにくいなどの意見もありますが・・・
 企業側のSDGsへ向けての努力と消費者側のSDGsへ向けての小さな努力が上手く重なれば、SDGsに近づいていくということになります。
 何も課題だと思わず、何もしなければ、何も変わりません。しかし、環境は悪くなる一方、いや現在存在する人は誰も見ることはできませんが、このまま行けばいずれ世界・地球は壊滅するのです。
 そこで、人はこの世を持続可能にするために動き出さなければならないのです。グローバルな視野で課題を捉え、その課題解決に一人一人の人間が、自ら動き出さなければあと9年でSDGsを達成することなど到底できないのです。
 あと9年でSDGsが達成されるかどうかは疑問ですが、私たちは生活の中から自ら課題を見付け、解決に向けて積極的に動き出すことができる子供たちを育てたいと考えているのです。それが、ESDです。
 現在の新型コロナウイルス感染症の蔓延は、正に世界的な課題です。現在はこの課題解決のために一人一人が、葛飾区が、東京都が、日本が、世界が、解決(ゴール)に向けてどうすればよいか考え、それぞれの立場で最善を尽くして行動していることと思います。
 保護者、地域の皆様にもSDGsを理解していただき、共に「笑顔・元気・思いやり」が持続可能な社会・世界を創っていきたいと考えています。
 SDGsを意識しながら、積極的に、クリエイティブに課題を解決していこうと動き出せば、たとえそれが小さなことでも、未来は変わっていくと考えられます。


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