10月7日(水) 6年生 道徳(導入1)

今日の題材は「手品師」という物語です。
主人公は、腕は確かなのですが、ちっとも売れない、その日の食事にも苦労している手品師。ある日、手品師は、一人の少年に出会います。話を聞くと、少年は父を亡くし、母は毎日忙しく働いており、家に帰ってこない、とのこと。かわいそうに思った手品師は、少年に手品を披露し、少年を笑顔にします。
「おじさん、また明日も、手品を見せてくれる?!」と、満面の笑みで言う少年。(どうせひまだし、)「もちろん! じゃあ明日、またここで会おう!」と、約束をして、手品師は帰路につきました。
家に帰ると、友人から電話が。「明日、俺のところへ来てほしい。大劇場で公演があるが、予定していた手品師が急病になってしまった。ぜひ、君に出演してもらいたい。」との知らせでした。大劇場で手品を披露することは、この手品師の長年の夢。「こんなチャンスは、もう二度とないかもしれない・・・。」と迷う手品師ですが、出した結論は、「大劇場には出演しない。」つまり、少年との約束を選んだのです。
 翌日、手品師は、たった一人の少年を相手に、素晴らしい手品を披露したのでした。

う〜〜ん。なかなか深イイ話ですね。

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