『創立122年を迎えた 奥戸の教育』

『創立122年を迎えた 奥戸の教育』
〜学校目標 「自分がすき 友達がすき 学校大すき 奥戸の子」〜
令和6年4月1日
校長 吉塚 由紀子

奥戸小学校は、令和6年度に創立122年を迎えました。
 私は、令和4年度より着任し、3年目となります24代校長 吉塚由紀子(よしづか ゆきこ)でございます。
 これまでの歴代の校長先生方が大切にしてきた奥戸小学校の思いや願い、子供たちへの深い愛情のバトンを引き継ぎ、歴史と伝統ある創立122年を迎えた奥戸小学校の教育に尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は、学校目標「自分がすき 友達がすき 学校大すき 奥戸の子」に向かって全教職員で力を合わせて教育活動を進めていきます。
 子供たち、一人一人の「自己肯定」を大切に、「他者肯定」「学校肯定」「地域肯定」を育む教育に力を入れてまいります。
 これからの社会では、主体性や多様な人々とかかわり、協働して学ぶことが必要になっていきます。自分に自信がもてるように、また、友達のよさに気付き、互いのよさを生かせるような子供たちに育てていきます。あたたかな人間関係を築くことで学びにおいても、互いに学びが深まり、高め合えることにつながっていきます。そして、それは子供たちが将来、社会で生きていくにあたりとても大事な力となっていきます。
 本校教職員一同、「見つめ・見つけ・見守り・信じる」の肯定的なまなざしを大切にし、保護者の皆様、地域の皆様と共に力を合わせて子供たちを育んでいきます。
 また、本校での学びを通して「奥戸で学んでよかった、自分の生まれ育ったこの地、奥戸・葛飾がすき」という地域への自信や誇りをさらに高めていきたいと考えております。そのためには、各学年の生活科、総合的な学習に位置付ける『ふるさと学習』に引き続き、取り組んでいきます。
 これまで、学校は、コロナ前、コロナ禍、コロナ5類と、大きな社会の変化とともに、学びのあり方を考えてきました。令和6年度も「チーム奥戸」でアイディアを出し合い、柔軟に、しなやかに「創立122年を迎えた奥戸の教育」を進めてまいります。
 今年度も、ご理解とご協力、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。





奥戸小学校122年_校庭
奥戸小学校121年_けやきと桜