令和3年度 オリンピック・パラリンピック教育 実施計画書

オリンピック・パラリンピック教育実施全体計画

学校名  葛飾区立半田小学校  校長・園長名  大木 毅


1 オリンピック・パラリンピック教育を通して、育成する児童・生徒像について
○自己を肯定し、自らの目標を持って、自らのベストを目指す意欲と態度を備えた児童
○スポーツに親しみ、知・徳・体の調和のとれた児童
○日本人としての自覚と誇りを持ち、自ら学び行動できる国際感覚を備えた児童
○多様性を尊重し、共生社会の実現や国際社会の平和と発展に貢献できる児童


2 取組内容[4つのアクション(学ぶ・観る・する・支える)を踏まえて記述してください。]
(1)「オリンピック・パラリンピックの精神」に関する取組
○オリンピック・パラリンピック学習読本、過去の大会や今年度開催のリオ大会等の映像、道徳の副読本等を活用して、オリンピック・パラリンピックへの興味・関心を高めたり、歴史、意義、人物、国際親善や世界平和に果たしてきた役割等、オリンピック・パラリンピックの精神や価値について学習させたりする。
○オリンピックやパラリンピック競技を実践している選手を招いての講演会を企画し、その選手の生き方や考えを聞く。 
<国語・社会・道徳・学活・行事、その他>


(2)「スポーツ(オリンピック競技、パラリンピック競技・障害者スポーツ)」に関する取組
○基本的な技能や体力を高めるだけでなく、フェアプレー精神等の態度面を重視したボール運動やゲームの学習に取り組む。
○外部指導者を招いてオリンピックやパラリンピックの種目や障害者スポーツを体験する。
○運動会を通して、係活動や応援、下級生への指導等を体験する。  
<体育・道徳・算数・総合・行事>


(3)「文化(日本文化、国際理解・交流)」に関する取組
○学区域に居住する「金町葛西囃子保存会」の方々の指導により、東京都無形文化財「葛西囃子」の学習に年間を通して取り組む。
○学区域及び区内在住の日本文化に関わる専門家(茶道・華道・三味線等)を招いての「○○教室」を開く。
○JET青年や学区域地区委員会が招く中・高学生との交流活動に取り組む。
○外国籍の保護者から住んでいた国の様子や子供の頃の様子等を学習する。
<国語・社会・生活・総合・音楽・図工・外国語・行事・その他>


(4)「環境(持続可能性)」に関する取組
○生活科や総合的な学習等において、「環境学習」や「福祉教育」について体験を伴う学習をする。
○CO2削減の取組を通して、ゴミの減量や節電、節水等について学習し、実際に行動する。
○栽培活動を通して、学校、地域の美化活動に取り組む。
○社会科見学や産業フェアを通して、日本の最新環境テクノロジーについて学習する。
<国語・社会・理科・生活・総合・家庭科・道徳・行事>

※ 主な取組について、教科等の位置付け、内容等について、具体的に記述してください。

平成29年度の取り組み

夢・未来プロジェクト (平成29年9月15日)

バスケットボール 原田裕花選手 来る!

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 東京都教育委員会 「夢・未来」 プロジェクトの「YOKOSO」プログラムに元バスケットボール日本代表キャプテンの原田裕花選手が来校し、講演と実技指導が行われました。

 講演ではバスケットボールを始めた動機からキャプテンとしての苦しみ、活躍などを話され、「夢はあきらめてはいけない。叶えるために努力する。辛い時こそ笑顔を。」のメッセージをいただきました。実技指導ではバスケットボールを使ったボール運動を楽しく指導してくれました。子どもたちからは、「シュートのこつは?」などの質問が出されました。夢のような楽しいひと時でした。



平成28年度の取り組み

葛西ばやし (平成28年7月8日)

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国際交流活動  (平成28年7月8日)

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車いすテニス(講演と体験)(平成29年2月10日)

車いすテニス 金メダリスト・齋田悟司選手 来る!

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 オリンピック・パラリンピック授業のため、アテネパラリンピック金メダリストで車いすテニス選手の齋田悟司さんが、2月10日に半田小に来てくれました。

 4〜6年生の児童が参加し、実際にアドバイスを受けながら汗を流しました。金メダリストから指導を受けた子どもたちは、とても感激した様子でメダルを触らせてもらったり、サインをもらったりと素晴らしい時間となりました。

 齋田さんからは、自分の夢にむかってがんばってほしいとお話しがありました。