校長室ブログ「BC校長室からこんにちは」令和7年度N02
★令和7年度No1(4月〜2月20日)の記事は、こちら。
3月31日(火)総集編5 未来へつなぐ ― 教育はロマン ―
6年間(前任校から10年間)にわたり続けてきました校長室ブログも、本号をもって最終回となります。
ずっと私が大切にしてきた思いは、「教育はロマンである」ということです。この言葉は、一昨年の本校開校70周年記念式典の式辞でも触れさせていただきました。
子供たちは、これからの未来に大きな可能性をもっています。その成長はすぐに見えるものばかりではなく、時を経て花開くものもあります。だからこそ私たちは、その可能性、未来を信じ、日々の関わりを積み重ねてきました。そこにこそ、教育のロマンがあると感じています。
人生にとってたった一度の小学校での体験が、子供たちのこれからを支える力となることを願っています。
そして本日をもって、39年間の教員生活に一区切りを迎えることとなりました。これまで出会ってきた沢山の子供たち、共に歩んできた教職員の仲間、そして支えてくださった保護者・地域の皆さまに、心より感謝申し上げます。
「教育はロマン」――この思いが、これからも未来永劫に受け継がれていくことを願い、結びといたします。
別れは一瞬、出会いは永遠です。長い間、本当にありがとうございました。

校長 景山与賜也
3月30日(月)総集編4 学校という「場」が持つ力
ICTの活用やオンライン授業の広がりなど、学校を取り巻く環境は大きく変化してきました。
それでも、学校には、時代が変わっても変わらず続いてきた大切な風景があります。
運動会、学芸会、音楽会、マーチング、卒業式――。
そこには、子どもたちの成長と、人と人とがつながる温かな時間が流れています。
6年間いて、特に強く心に残っているのが、一昨年に実施した開校70周年記念行事です。
地域を練り歩いたおみこしパレードと青空に放たれた色とりどりの風船。
子どもたちの元気な歓声と、それを見守る保護者や地域の方々の笑顔が重なり合い、
学校は、「町のほっとステーション」、地域の真ん中にある大切な「場」なのだと、改めて実感しました。
70年という長い積み重ねの上に、今を生きる子どもたちの力が加わり、
学校という「場」が、どれほど多くの人の思いによって支えられているかを実感した一日でもありました。
コロナ禍でオンライン授業を経験したからこそ、
同じ空間でともに過ごす教室の価値にも、改めて気づかされました。
技術がどれほど進歩しても、最後に人が立ち返る場所は、やはり学校なのだと思います。


追伸
京都で小学校5年生の男児が行方不明になっているという報道に触れ、
春休みの時期ならではの危険を改めて感じています。
無事に、どこかで命をつなぎ、生きていてくれることを、心から願っています。
3月29日(日)総集編3「学校を開く」ためのブログ
6年間(前任校からは10年間)、校長室ブログを書き続ける中で、
常に意識してきたことの一つが、学校の考えや様子を、できるだけ丁寧にかつタイムリーに伝えることでした。
学校は、外から見えるようで、実はとても見えにくい場所です。
行事や指導の背景に、どんな思いがあるのか。
それらをすべて直接お伝えすることは、簡単ではありません。
だからこそ、校長ブログは、
保護者や地域の方に学校を理解していただくためのツール、学校経営の一つの戦略として
学校と保護者・地域をつなぐパイプでありたいと思ってきました。
通常よくある学校ホームページのような行事報告だけでなく、
その行事にどんな願いを込めたのか、
なぜその判断をしたのか、
ときには迷いながら考えたことも、できるだけ言葉にしてきました。
また、時には、保護者の皆さまにあえて学校の考えを知っていただきたいと、
少しスパイスを利かせた記事を書いたこともありました。
すぐに理解していただけたことばかりではなかったと思います。
それでも、説明し、伝え続けることが、
学校への信頼につながると信じてきました。
「学校を開く」ということは、
すべてを見せることではありません。
学校の立場で考え、責任をもって判断しながら、
説明し、理解を求め、対話を重ねていくことだと思っています。
校長室ブログは、その小さな積み重ねの一つでした。
3月28日(土)総集編2 小さな一室で交わされた時間
校長室と聞くと、
「叱られる場所」「特別なときに呼ばれる場所」
そんなイメージが少なくありません。
このイメージを子供たちに持たせたくないと思ってきました。
実際、在任中、校長室で子供を叱ったことは一度もありません。
出張や来客の時間を除き、日中は扉を開けておきました。真冬でも同じです。
入退室のあいさつができれば、気軽に訪れてよい所と思っていました。
休み時間になると、校長室にはさまざまな子供たちがやってきました。
校庭で見つけた生き物を見せに来る子。
校長室で飼育している昆虫を見に来る子。
学習や集会のインタビューで、少し緊張した表情で質問に来る子。
自分の言葉で一生懸命に考え、話そうとする姿が印象に残っています。
中には、
「クラス替えをしないでほしいです」
「来年の担任は、〇〇先生にしてください」
“談判”をしに来た子供たちもいました。
願いがそのまま叶うことはありませんでしたが、
自分の思いを言葉にして大人に伝えようとする姿は、とても微笑ましいものでした。



3年生は、育てているカブトムシの幼虫が無事育っているかを確かめに、何人もの子が校長室を訪ねてきました。
「順調です」「さなぎになっているよ」「りっぱなオスだ!」
そう伝えると、子どもたちは満面の笑みを見せてくれました。まるで、産婦人科医になった気分でした((笑)
命を大切にする気持ちと、自分の世話への誇らしさがあふれていました。
雨の日で外遊びができないと、子供たちがよく集まりました。一緒にジェンガをして遊んだこともあります。
コロナ禍の頃、たくさんの子どもたちが集まり、養護の先生から
「校長先生、密です」
と注意されたことも、今では懐かしい思い出です。
また、教室に入れず、校長室でしばらく過ごし、心を落ち着かせた子もいました。
校長室は、指導の場ではなく、
子供たちにとって、教室以外の「もう一つの居場所」であってほしい。
学年が上がるにつれて、いつの間にか校長室に来なくなった子供たちもいます。
それは、頼らなくなったのではなく、
自分で考え、友達や先生と乗り越えられるようになった証だと思っています。
校長室で出会った子どもたちの表情や言葉は、
校長として、かけがえのない時間でした。


3月27日(金)総集編1 あの日から
令和2年4月6日。本校に着任した初めて子供たちとの出会いの日、今でも覚えています。
朝、玄関に行くと、登校してきた高学年の女子が、
「新しい校長先生かも」と話す声。
コロナで、分散登校の始業式。放送で行われ、顔が見えないので、そのあと教室をまわりました。全員マスク、先生達はさらにフェイスシールド。
今から見れば異様な光景。でも当時から見れば、新しい「日常」。
入学式。わずか15分で終了。
翌日から、緊急事態宣言で休校。
「では、また明日ね」「待っているね」が言えない。
これからどうなるのかという不安と、それでも学校として何ができるのかという思い。
その二つの間で、気持ちは揺れていました。
「何とか子どもたちと学校をつないでいたい」
その一心で、先生たちとともにYouTubeでの配信を始めました。(こちら)
区内の学校では初めての取組でした。
取組というより目に見えないウイルスに対して、少しでもできることで抗おうとする「挑戦」でした。
多くのご家庭に、区内外にも反響を呼び、初回、校長挨拶の動画アクセス数は1000を超えました。
画面越しではありましたが、子供たちと確かにつながっている――
そう感じた時、学校とは何か、その存在価値を改めて考えさせられました。
あれから6年。
振り返れば、本当に多くの出来事がありました。
うれしかったこと。悩んだこと。苦しかったこと。
そして何より、子供たちの成長に、何度も心を動かされました。
一見、変わらないように見えた日常の中で、子供は確かに変わり続けていました。
「安心して過ごせること」
「挑戦できること」
「人とつながること」
この三つを大切にしながら、学校づくりに向き合ってきました。
その積み重ねが、子どもたちの笑顔につながっていてほしいと、心から願っています。
そして、その日々を皆様と分かち合いたいという思いから、前任校からこのブログを書き続けてきました。
ここから5回にわたり、この6年間の軌跡を、改めて振り返っていきます。
一つ一つの出来事の中にあった、子供たちの姿を思い浮かべながら、読んでいただければ幸いです。


6年前のあの日の光景(令和2年4月6日)
3月25日(水)絆・グランドフィナーレ
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花曇りの空のもと、第72回卒業式を無事に終えることができました。6年前、今の卒業生とともに本校へ赴任した春。先行きの見えないコロナ禍という未曾有の状況からスタート。臨時休校中、何度も不安や惰性に流されそうになりながら、「どうにか子どもたちと学校をつないでおきたい」その一心で始めたのが、あの YouTube 配信でした。今から思えばプロジェクトXのようでした。あれから6年。目に見えないウイルスと戦いながら、同時に“目には見えない大切なもの”絆を育んできた81人の卒業生たち。最高学年を引き継ぐ5年生の態度も見事で、式全体をいっそう引き締めてくれました。
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式辞の最後に披露した「ふるさと」。 一瞬、校長が歌い出すと思ったという声もあったそう。さすがに歌いません(笑)、何度も胸が熱くなるのをこらえながら、最後の式辞をやり切りました。これにて、今年度の教育活動は幕を閉じます。心より感謝申し上げます。明日からは、本ブログは総集編です。
3月24日(火)出会いと別れを繰り返して大きくなる
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もっと落ち着いてこの日を迎えようと思ったのですが、バタバタしてしまいました。令和7年度修了式。校長の話は、「修了」と「終了」の違い。「終了」は、ただ終わる意味、ゲームオーバーです。「修了」は、一つのことを学び終えたこと、次に向けてのクリアです。全校児童最後の校歌、感慨深かったです。もう生で聞くことはありません。離任式は10人の教職員がお別れのあいさつ。校長は、毎週全校朝会で話を聞いてくれたお礼、各学年への思い出メッセージ、出会いと別れを繰り返して人は大きくなること、4月以降、もし北野小に行ったら「校長先生」でなく「景山先生」と呼んでほしいことを伝えました。
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休み時間、放課後、子供たちが校長室に来てくれました。サインもねだられました。「うちのお母さん、毎日ブログを見ていたよ」お家の人からのお手紙を持ってきた子たちもいました。お手紙を拝読し涙が出そうになりました。「カブトムシは、どうなるんですか?」「次の校長先生がカブトムシのことを教えてくれるんですか?」子供たちにしてみると切実な質問です。現在ブリード中の幼虫は、一旦学校に置いていきます。次から次へと「お世話になりました」「また来てください」と声をかけられます。放課後、卒業生も来ました。中3、中1、小4の3人で来た兄弟もいました。「校長先生の朝会の話、楽しかったです」と言ってくれた卒業生の姉。もちろん、他の異動する教職員に会いに来ています。お世話になった小学校の先生達が異動することを聞いて、何人も卒業生が会いに来る、とてもいい町です。さあ、明日最後の大仕事、卒業式です。
3月23日(月)そっと見て


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今年度最後の全校朝会は、表彰朝会でした。区展・都展の出品表彰は、人数が多いので6年生のみ全校表彰で、他の学年は、校長が教室で出前表彰しました。周るのは正直大変ですが、各学級の雰囲気がよく分かるので、毎年続けてきました。



多くの学級でお楽しみ会(クラスによっては、お別れ会という名称です)をしています。担任と子供たちの最後の思い出なので、そっと見て、すぐ次の教室に行きまました。異動公表後なので、子供たちと顔を合わせるのは緊張しました。子供たちや保護者の方から温かいお手紙も頂戴しました。恐縮です。しまった!今年度最後の給食、当たり前のように食べてしまいました。あとで気がついた教員最後の給食でした。さあ、全学年で登校するのもあと1日です。
3月19日(木)感動


本日、区内中学校の卒業式。常盤中学校の卒業式に出席させていただきました。3年前、小学校の卒業証書を渡した子たちが、再び、成長した姿で卒業証書を受け取る様子に感慨ひとしおです。 在校生の送辞代表、在校生合唱の指揮、伴奏とも本校卒業生でした。中でも感動したのは、卒業生代表男女2名の答辞と合唱。涙ながらの語られる言葉に会場全体が胸を打たれました。合唱はさすが中学生、圧巻。会場のシンフォニーヒルズ内の中央階段の送り出しは、まるで映画のラストシーンのようでした。放課後、卒業生が母校の小学校にも来てくれました。学校の桜もついに開花宣言。
3月18日(水)全国イベント準備に参加


今年の5月16日から、「全国みどりと花のフェアかつしか」、「全国『みどりの愛護』つどい」が、葛飾区で行われます。その会場となる葛飾にいじゅくみらい公園で、3年生が花の苗を植えました。3年生は、学校地域応援団の方と一緒に金町公園の花壇つくりの経験があるので、今回参加を申し込みしました。金町公園は一人一苗。今回はとんでもない、たくさんの苗が用意されていました。一人、20個、30個、多い子は50個と、、。全国規模のイベントの準備に本校児童が参加できてよかったです。全国から多くの方に観に来ていただきたいです。


午後、最後の保護者会。平日開催にもかかわらずどの学年も沢山の参加率。本校の保護者の方々の学校への関心、協力の高さを改めて感じました。教員の仕事への励みにもなります。ありがとうございました。夜、NHKBSの番組「クールジャパン」、「文房具」と言うテーマの回で、日本の小学校の例として本校が紹介されました。インタビューで二人の担任の先生、いいことを言ってくれました。※放映された様子(動画)はこちら。
3月17日(火)最後の読み聞かせ


今年度最後の朝の読み聞かせ。6年生にとっては小学校最後の時間。保護者の読み聞かせボランティアの方が、卒業に合わせた本を探していただきました。ボランティアの保護者の皆さん1年間ありがとうございました。

昨日の朝会で、メジロとウグイスを紹介以降、「校長先生、メジロを見ました」と「ウグイスを見ました」と何人も報告してくれるようになりました。ただ、ウグイスと言っている鳥は、ヒヨドリではないかな?
3月16日(月)春を告げる
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先週末、近隣の保育園の卒園式に出席しました。証書を受け取る姿がとても立派でした。オギャーと生まれてから保育園での6年間の成長は、小学校の6年間とは違った大きさがあると思います。お父さん、お母さん方にとっては、子育ての第1ラウンド終了。本当にお疲れ様でした。朝会の話は、春を告げる生き物たち。冬眠から目覚めるクマやヘビ、春に姿を見せるチョウやメジロ、そしてカエル。カエルといえばアズマヒキガエル。実は東京の絶滅危惧種が北野小学校に生息していることを、低学年の子どもたちに初めて紹介しました。学校のビオトープや池でも産卵が確認されています。3年生は、地域の珠算教室の先生をお招きして、そろばん教室を行いました。珠をはじく感覚が懐かしいです。はじくことで答えが導き出される仕組みに、今の子どもたちは新鮮な驚きでした。

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午後、常盤中学校が本校体育館で卒業式のリハーサル。懐かしい本校卒業生に会う。ついこの間まで小学生だったのに、、。その姿は凛々しい。春を告げる冬眠からの目覚め、卒業、卒園。
3月13日(金)何気ない1コマ



今日は少し不吉とも言われる日ですが、穏やかな空気に包まれた一日となりました。今日も「校長先生、メジロを見ました!」と報告に来てくれました。5年生女子です。梅の花に続き、校庭門近くのアンズもほころび、モクレンも見頃を迎えています。春の花々のリレーです。桜の開花も、来週末あたりになるでしょうか。今、あるオーディションに向けて、本校の代表として挑戦する5年生児童に、給食前の短い時間を使って校長室で個別の練習をしています。限られた時間の中でもその意欲と集中力には感心、応援します。


昼休み、1人の3年生男子とカブトムシの標本作りをしています。1学期飼育していた自分のカブトムシを思い出に残したいとのリクエストを受けて指南しています。だいぶ時間が経っての依頼ですが、、。修了式までには間に合いそうです。下校時間、玄関にいると1人の2年生男子から「校長先生、ぼくと一緒に落とし物を探してください」と言われ、落とし物コーナーに連れていかれました。どの子も校長を何だと思っているのでしょうか(笑)何気ない1コマが後で考えると、かけがえのない時間だったりします。子供たちには、今という時間を大切に生きてほしいです!
3月12日(木)自ら考える

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最近、学校で気になる出来事、光景。反省文を生成AIで作成した児童がいました。ある学年の総合的な学習の時間の調べ学習の発表会。インターネットに掲載されている文章をコピペしてプレゼンテーションを作成し発表した場面がありました。事象や用語を正しく理解できていなかったり、用語の読み方が誤っていたりする場面も見られました。一見すると立派な作品のように見えます。たとえ拙くても、自分の心や頭で考え、伝えることがなければ、本来の学びにはつながりません。生成AIやインターネットは、使い方次第で学びを大きく広げる道具になります。しかし、それに頼りすぎてしまうと、自ら考え表現する力が育ちません。先日のミカンの皮に続いて、昨日給食に出たバナナの皮で、校長室横の花壇で肥料づくりを試みています。


今朝、音楽集会。卒業式や入学式で歌う葛飾区歌の練習をしました。音楽の先生が、かつしか郷土かるたにも区歌が出ている札があると紹介しました。「区歌うたう 光と希望、力あり」。区歌の1番は「光」。2番は「希望」、3番は「力」、歌詞から作られた札だったことを今日初めて知りました。ずっと何年も前から、この札は知ってたのに、どうして気が付かなかったのだろう。(でも葛飾区歌は、いろいろな区の歌の中でもいい歌だと思います。)
3月11日(水)多くの支えの上に



午後、感謝の会。子供たちと保護者の方による心のこもった会でした。6年全員で取り組んだ思い出の劇、入学式後コロナで2カ月半の休校、多くの担任がかかわった特別な学年でした。対面やビデオメッセージ、懐かしい再会でした。今日、3月11日。多くの人達が、命の大切さや、互いに支え合うことの尊さを改めて心に刻む日です。震災、コロナを経験し、私たちが今日一緒に集まれていることは、決して当たり前ではなく、多くの人の支えの上に成り立っているということを、静かに思い返したいと思います。いよいよ卒業カウントダウンです


3月10日(火)改めて実感


生活科の学習で、2年生が帝釈天参道の「高木屋」さんを訪れ草だんご作りを体験しました。同行です。ご主人の温かい笑顔に迎えられ、店員の方にも丁寧に手ほどきを受けた子供たち。お店のご厚意で、お土産としていただき、試食までさせていただくことができました。いつも地元・柴又の子供たちを思ってくださるご主人の心遣いに感謝感激です。心が洗われるようでした。地域の皆様に支えられていることを、改めて実感した一日でした。

冷たい雨、、真冬に逆戻り。休み時間、外遊びができないので、2、3年生数人が校長室に来ました。ジェンガを楽しみました。廊下の窓に「今がチャンス!」のポスターを掲示したら、「校長先生いますか?」「メジロを見ました!」4年女子と、6年男子が一人ずつ職員室に報告に来ました。北野の子は本当に素直な子です。これもまた改めて実感。
3月9日(月)梅にメジロ



朝、集会前に1階東側廊下の窓から梅の木を見ると、花の蜜を吸いに4羽のメジロが来ていました。自主的にあいさつ運動をしていた6年生も気づき、「メジロだ!」と嬉しそう。登校してきた4年生も興奮して眺めていました。「梅にメジロ」と言いますが、やはり主役はメジロ。明るい黄緑と白いアイリングが美しい小鳥です。動画はこちら。朝会では「東京大空襲」と「東日本大震災」という、今週日本が忘れてはならない2つの日について話をしました。昼の放送では♪「3月9日」が流れ、今年度も残すところ登校日あと10日となりました。
3月7日(土)最後の公開



係活動の発表、自分の成長、柴又のお宝調べ&かるた、福祉の調べ学習、防災、親子運動会、、。最後の葛飾教育の日は、発表会形式や参加型の内容が多かったです。1年間の子ども達の成長した姿、学びの足跡が伝わるように担任の先生達は、最後の授業参観には強い思いを込めていました。

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葛飾は他区と比べると土曜の授業公開は多いと言われます。一昨年と比べれば、公開の回数は減りましたが、回を重ねることで色々な教科の授業や変容していくお子さんや学級での姿をご覧頂けたと思います。併せて学校への理解も深まればと思います。学年最後の授業参観(6年生は小学校最後)もあり、多くの保護者の方にご参観頂きました。ありがとうございました。



校長の特別授業も今年度最後となりました。4年生社会科の「自然や気候を利用した東京の島の暮らし」。1組で最終回。子ども達からの声かけもあったからでしょうか。朝早くにもかかわらず、多くの保護者の方が見に来られました。ウルウル。校長と子供たちとの楽しい対話のやり取り、東京にもある島の魅力が伝わったら幸いです。島に生息するオオミズナギドリは、今年の4年生にとっては特別な存在でした。教員として初めて赴任した離島での生活。まさか校長になって毎年子供たちに語り継ぐとは当時はまさか思っていませんでした。昨年度と比べると、校長が授業をする回数は減りましたが、子ども達と対面しながら教えることは楽しいですね。4年生たち、今年の夏、岩井の海岸から東京の島が見えるといいね。
3月5日(木)校長の特別授業


自発的に校門であいさつ運動をしている6年生、少しずつ増えて来ています。今朝は北風が吹く寒い中でも、一人の男子はなんと半袖姿で頑張っていました。最後の児童集会。全校で楽しんだのは、ジャンケンで勝つと進化していく「進化ゲーム」。アヒル → サル → 人間 → 神 とステップアップしていきます。校長も“最後の砦”として、神の姿で立ちはだかりましたが、沢山の子が突破して、神になりました。


今年も4年生社会科の授業で、東京の島の生活を紹介する校長の特別授業がやってきました。若い頃、2年間過ごした離島での生活。2時間目4の2(写真左)、5時間目4の3(写真右)と行いましたが、どちらのクラスも反応がとても楽しかったです。授業を後ろから見るのとは違い、前に立って子どもたちと対話することで、その子の良さや意外な一面が見える面白さを、あらためて感じました。教科書には書いていない、実際生活しているから語れる島の生活、島の学校のエピソードは、子供たちの興味を引くようです。明後日の葛飾教育の日・1時間目には4年1組で行います。おそらく今年度最後の校長特別授業になります。島の生活の魅力を、子どもたちと一緒に楽しみながらお伝えする予定です。ぜひご参観ください。お待ちしています。
3月4日(水)琴の音が響く春の学校


昨年作った校長田んぼに雨の力も借りてあえて水を貯めています。アズマヒキガエルがこちらにも産卵するのを密かにねらっています。北側の梅の木にヒヨドリが来ていました。先日見つけたメジロと一緒につがいでした。(メジロのシャッターチャンスに中々会えません)



初任者教員の最後の研究授業が2本行われました。1つ目は、音楽の授業です。4年2組。題材は「さくらさくら」琴を使って演奏に取り組み、ペアで曲のイメージを話し合いながら表現の工夫を考えていました。琴は4台のため、順番を待つ間はタブレット端末の琴演奏アプリを活用して練習する姿も見られました。学校で琴が弾けるなんて昔なら考えられなかったです。琴の美しい音色が響いていました。もう1つは、うめのみ教室での小集団学習です。子供の様子を見取りながら、その場で指導を調整する即時評価や、ねらいを明確にした授業づくりに1年間の成果が感じられました。6年生とのお別れ給食も今日が最後でした。一人一人の顔を見ながら、再確認。6年間の成長を改めて感じる時間となりました。
3月3日(火)温かな心と、広がる学びの種


桃の節句の今日は、冷たい雨が静かに降り続く一日となりました。休み時間に6年生の児童が校内の教職員を訪ね、来週11日に行われる「感謝の会」の招待状を届けてくれました。校長には、男の子3人が心をこめて作った手作りの招待状です。とても丁寧で、受け取った瞬間に心が温かくなりました。送る会、卒業イベント、そして感謝の会…。6年生にとって、卒業へ向かう“グランドフィナーレ”の日々が続いています。一つ一つの行事に気持ちを込めて取り組む姿に、成長の大きさを感じています。

2月9日の朝会でお話しした「チョコレートの向こう側」の話をきっかけに、3年生の児童が自主学習で「児童労働」について調べてきました。担任の先生がノートを見せてくれました。昨年度は、「クマ問題」の話をきっかけに、少年の主張の作文にまとめた6年生もいました。毎週の全校朝会で、自然や社会で起きていること、人が抱える問題などを取り上げながら、子どもたちに“関心をもつことの大切さ”や、“自分で考える力”を育てたいと、種をまいているつもりで話しています。だからこそ、こうして自らさらに深く調べ、学ぼうとする姿を見ると、本当に嬉しく思います。
3月2日(月)アカデミックな



ついに別れ月3月に入りました。全校朝会では、葛飾みらい科学コンクールの表彰と科学教室の修了証の授与を行いました。今年度、本校から初めて最優秀賞(教育長賞)を受賞し、6年生の内山凜哉さんが表彰されました。内山さんには、受賞した研究「食べられない部分は紙へリサイクル」についてプレゼンもしてもらいました。「野菜くずから紙は作れるのだろうか?」という疑問から出発し、試行錯誤を重ね、課題を一つひとつ解決していった過程が、わかりやすく伝わりました。全校で科学の“疑問をもち挑戦すること”の大切さを共有しました。アカデミックな全校朝会となりました。
2月27日(金)春の足音が、校内のあちこちから


遅咲きの本校の梅が、満開を迎えました。体育館から校舎に入る廊下の窓からよく見え、その景色はまるで水墨画のようです。これまで「どうして校章にもなっている梅の木が、日当たりのよい南側ではなく北側に植えられたのだろう」と不思議に思っていましたが、窓越しに間近に眺めて初めてその良さに気づきました。よく見ると、メジロのつがいが梅の木にやって来ていました。正面玄関の横の敷地には、フキノトウも顔を出していました。梅にメジロ、アズマヒキガエル、そしてフキノトウ……。春の足音が、校内のあちこちから聞こえてきます。
2月26日(木)心が温まり元気をもらえた朝


登校時、正門前に6年生の男子児童2人が立って、登校する子たちにあいさつをしていました。今学期のあいさつ運動はすでに終了していますが、「卒業前に、学校のために役に立ちたい」と、自主的に再び始めたのだそうです。校長になって11年間、多くの6年生を見守ってきましたが、このような形で行動する6年生には初めて出会いました。校庭の隅の側溝にはアズマヒキガエルが5匹も集まっていました。冬眠から覚めたばかりです。1匹のメスの背中に、オスが2匹乗っている姿も見られ、子どもたちは大騒ぎ。


児童集会では、太鼓クラブの発表が行われました。1年間の練習の成果を堂々と披露し、力強いばちさばきと息の合ったリズムが体育館いっぱいに響きました。3分近くも叩いていて終わりが全員揃うのは、すごいと思います。和太鼓の音は本当にいいものですね。胸の奥まで響きました。今年度もまもなく終わり。朝から、心が温まり元気をもらえた一日でした。
2月25日(水)自分たちの時は


6年生を送る会が行われました。どの学年も趣向を凝らし、心のこもった出し物で、会場は笑顔にあふれました。今の6年生が1年生だった時の送る会は、コロナ禍のため特別な形での実施。体育館には6年生だけ。各学年の出し物(録画)、6年生の演奏(ライブ)は、教室からオンラインで視聴でした。“全校児童が一堂に会する”という、当たり前だと思っていたことができなかったのです。(下の参考記事を見てください。)6年生にとって、自分たちの時は、全校児童が一堂に会してできたことの有難み、そしていよいよ小学校卒業を間近に感じた日になったのではないでしょうか。60人ぐらいの保護者の方が参観されました。


今日は寒さが戻りましたが、校庭の梅は昨日花を咲かせました。季節は確実に春へと向かっています。1か月後には桜が咲き、卒業・進級の時を迎えます。 午後は、今年度最後のたて割り班活動でした。5年生が新しいリーダーとして一生懸命に役割を果たし、6年生と下級生で楽しい時間を過ごしました。最後には、6年生へ感謝のメッセージカードを贈り、温かい締めくくりとなりました。ずっと雨の一日、夜の校庭から冬眠から覚めたアズマヒキガエルがグワッ、グワッと泣き始めています。
(参考)6年前、令和3年2月25日の校長室ブログ記事。「6年生を送る会」※ 下右の写真は、今の6年生が1年生の時の様子。
2月24日(火)春近し
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春一番も吹いた3連休の暖かさに、ついに校舎北側の梅も咲き始めました。ビオトープをのぞいてみると、冬眠から覚めたアズマヒキガエルが1匹いました。さらにむず水の中を見ると、ひものような卵が産み付けられていました。カエルのすみかに水をあげに来ていた4年生に早速教えてあげました。
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5年の2組と3組が家庭科の調理実習をしていました。だしを使った味噌汁づくり。だしは、煮干しです。初めて見た子が何人もいました。頭をちぎって鍋の中で煮立てる。懐かしい煮干しのだしの香りが家庭科室内に広がっていました。昔、椀に残った煮干しも食べなさいと母に言われたことを思い出しました。6年生との会食も終わりに近づいてきました。毎回聞くこと。「6年間一番心に残った思い出は?」今日の子達に聞くと、皆口そろえて「卒業イベント!」。先週末に行なわれたイベントを挙げました。それまで一番人気の日光を抑えて、、。ちょっと複雑な気持ちもありましたが、心に残った思い出になったのは嬉しかったです。明日は、6年生を送る会。6年生がいよいよ卒業を意識する日です。


