「 校 長 室 か ら 」

全校朝会の講話

齋藤 重雄

全校朝会 あきらめない心 トーマス・エジソン 令和8年2月16日(月)

おはようございます。今日は、皆さんもよく知っている「発明王」トーマス・エジソンのお話をします。  みなさんの身の回りにある「電球」や、音を録音する機械、映画の仕組みなど、エジソンが生み出したものは数えきれません。彼は生涯で1,000以上もの発明をした、まさに天才と言われています。でも、エジソンは最初から何でもスイスイと発明できたわけではありませんでした。  今から100年以上前は、これまで電球の元となるものは発明されていましたが、1分も光ることができることができず、使えるものではありませんでした。そこで、エジソンは、電球が光り続ける材料を見つけるために、彼はなんと2,000回以上も実験に失敗したと言われています。周りの人たちは呆れて、「エジソンさん、もう諦めなさい。2,000回も失敗したんだから、無理に決まっている」と言いました。 その時、エジソンは笑ってこう答えたそうです。 「私は一度も失敗などしていない。ただ、うまくいかない方法を2,000通り見つけただけだ」  そして、彼はこうも言っています。 「私たちの最大の弱点は、諦めることにある。成功するための最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ」  エジソンにとって、うまくいかないことは「失敗」ではなく、「成功に一歩近づいた証拠」だったのです。  ちなみに、エジソンが探し続け、電球を完成させたのはフィラメントという光る部分に日本京都にある竹を使いました。それだけ世界中のものを探してして実験していたことが分かりますね。  さて、今のみなさんはどうでしょうか。2月も半ばを過ぎ、今の学年のまとめの時期ですね。算数の難しい問題に「もう解けない」と鉛筆を置いていませんか?縄跳びの技が「どうしてもできない」と諦めていませんか?友達と仲直りしたいけれど、「どうせ無理だ」と下を向いていませんか?もし、「もうダメだ」と思ったら、エジソンの言葉を思い出してください。「あと一回だけ、試してみよう」その「あと一回」の積み重ねが、エジソンのような素晴らしい発明、つまりみなさんの「成長」につながるのです。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、2月16日、暦の上では立春も過ぎて、もう春が始まっています。みなさんが新しい学年へ向けて大きく羽ばたくために必要なのは、「諦めない心」です。  今日から、何か一つでいいです。「あともう一回だけ頑張ってみよう」という気持ちで、授業や行事に取り組んでみてください。その「あと一回」の先に、きっとみなさんのキラリと光る成功が待っているはず。 これで、今日のお話を終わります。

全校朝会 節分 立春 令和8年2月2日(月)

おはようございます。明日2月3日は『節分』、そして、その次の日2月4日は春が立つと書いて『立春』です。暦(こよみ)の上では春が始まる日です。つまり、今日は『冬の最後の日』を明日に控えた、大切な締めくくりの日なんですね。  ところで、節分といえば『豆まき』ですが、皆さんは心の中に『オニ』はいますか?人は誰でも現れるかもしれません。 ・宿題や片づけを「あとからやればいいや」とどんどん後回しにしてしまう「あとでオニ」 ・忘れ物をしたり、いけないことをしてしまったときに、つい隠したりうそをついてしまう「ごまかしオニ」 ・「自分にはできない」「あの人はこうだ」と、やる前から決めつけてあきらめてしまう「きめつけオニ」 日本では、豆まきは今から千年以上前の平安時代から行われていると言われています。昔から豆まきをするのは、外にいるオニを追い出すためだけではなく、自分の心の中にいる、こうした『自分をダメにしてしまう気持ち』を追い出すためでもあると言われています。  「明後日から始まる『春』は、今の学年のまとめの季節でもあります。6年生は卒業に向けて、1年生から5年生は次の学年に上がるための準備期間です。心の中のオニを『えいっ!』と追い出して、空いたスペースに「優しさ」や「やる気」をたくさん詰め込んでみてください。そうすれば、みなさんの心には、外の景色よりも一足早く、温かい春がやってくるはずです。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、もし明日、豆まきをする機会があったら、ぜひ自分の心を見つめてみてください。そして、スッキリした気持ちで、新しい春を迎えてほしいと思います。今日明日は、まだ少し寒くなるようですが、みなさんが元気に過ごしてほしいと思います。これで、お話を終わります。

全校朝会 最後の一歩を支える力  令和8年1月13日(火)

おはようございます。今から70年前のちょうど今頃、日本の南極観測船「宗谷」は、真っ白な氷の大陸、南極大陸を目の前にしていました。 日本の南極観測隊が初めて南極に上陸したのは1月29日のことです。今日は、その上陸したことではなく、その前のことを話したいと思います。それは、今日、1月13日が、目的地がようやく見えてきて、「さあ、あそこに降りるぞ」と最後の接岸準備に入った日だからです。 厚く大きな氷に阻まれ、目の前に見えているのに、なかなかたどり着けない。船は何度も止まりそうになります。それでも、隊員たちはあきらめませんでした。ちなみに、この時一緒に南極に行って、この船に乗っていたのが、あの南極物語で有名な犬のタロとジロです。 ここで、アメリカの自動車王と呼ばれた、フォードモーターの創始者であるヘンリー・フォードの言葉を紹介します。 「どんなことでも、小さな仕事に分けて考えれば、特に難しいことはない」 南極に降り立つという「大きな一歩」は、実はその前日までの、小さな積み重ねでできています。 ・氷を観察し、安全な道を探すこと。 ・今日の氷の厚さを測ること。 ・荷物を点検し極寒の中でも使えるように確かめること。 ・仲間と「あともう少しだ」と励まし合うこと 南極大陸に上陸するという、世界中が無理だと思ったような大きな目標も、これらの小さなことを一つ一つ、あきらめずに積み上げたからこそ、1月29日の歴史的な初上陸が成功したのです。 みなさんにとっての「南極」は、何でしょうか。今の学年になった時の目標や3学期に立てた目標は、今の時点ではまだ遠くに見える大陸のようなものかもしれません。 でも、みなさんがしている「宿題を丁寧にする」「給食の準備を頑張る」「友達にやさしくする」など、小さな準備すべてが、3月の修了式を迎える時には、「自分の道という」大成功につながる道となります。 大きな事をしようと焦らなくても大丈夫です。フォードさんが言うように、目の前の「小さなこと」を一つずつ大切にしていきましょう。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、最後の一歩を支えるのは、そこに至るまでの小さな一歩です。早速、今日からその一歩を大切に踏み出してほしいと思います。今日は、最初の南極観測隊とフォードさんの言葉の話をしました。これで話を終わります。

第3学期 始業式  令和8年1月8日(木)

みなさん、おはようございます。冬休みも終わり、今日から3学期が始まります。元気に登校したきたみなさんの姿を見ることができて、とてもうれしく思います。 さて、今年は午年(うまどし)です。日本では、それぞれの年が十二支といって、12の動物に当てはめられているということは、昨年も話したと思います。「子ね、丑うし、寅とら、卯う、辰たつ、巳み、午うま、未ひつじ、申さる、酉とり、戌いぬ、亥い」の、午年は7番目の年になります。 さらに、さらに細かく分けて、十干十二支(じっかんじゅうにし)でいえば「丙午 ひのえ・うま」の年です。 「丙」は「陽の火」を意味し、太陽のように明るく、情熱的で力強いエネルギー、リーダーシップ、決断力、そして生命の成長や発展を象徴とされています。「午(うま)」も「火」を表しているので、「丙午」は、強い火のエネルギーをもち、新しい始まりや大きな変化に最適な年と言われています。 そして、情熱と変革の年になるといわれています。 馬は、昔から力強く大地をかけるとともに、視野がとても広く350度近くあるといわれています。 そこで、みなさんに午年には、次のような姿を期待しています。 まず、自分の目標に向かって、わき目もふらずに力強く駆け抜ける姿 そして、広い視野をもって、周りの友達のよさや、困っている誰かの気持ちに気付ける優しい姿 令和8年は、飯塚小学校は開校62年目を迎えます。情熱的に、そして自分の目標に向かって変化をおそれず、飯塚小学校62年目の第一歩を一人一人歩んでいきましょう。 最後に、いつも話していますが、新学期が始まって、もし、心配なことや、悩むことがあったときは、一人で悩まずに、担任の先生や家の人、近くにいる人に話してください。いつでもみなさんの力になります。 これでお話を終わりますが、一つ連絡です。 4年2組の菅野先生が3学期から赤ちゃんを産むためにお休みとなりました。残りの期間、4年2組は担任は田中秀人先生を中心に井内先生、副校長先生で見ていきます。また、学習は、様々な先生方が授業をすることになります。

第2学期 終業式  令和7年12月25日(木)

おはようございます。今日で、2学期が終わります。2学期の終業式です。日々の学習や生活とともに、体育学習発表会や展覧会等、たくさんの行事や活動があった2学期でしたが、かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさんのすてきな姿をたくさん見ることができました。 今日は、みなさんの学習や生活の様子を記した通知表あゆみを受け取ります。先生方が、みなさんのよさ、がんばり、成長を記録したり、もう少し頑張ってほしいなという期待を込めたりして書いた通知表あゆみです。今日は2学期最後の日なので、いつものように、通知表に書かれている、みなさんのよさやがんばりを紹介したいと思います。 2学期は、教育目標の3つの中から、「心ゆたかな じょうぶな子」について、紹介します。 まず「心ゆたかな」にかかわることです。この「心ゆたか」ということは、お互いに尊重し思いやりのある子や自分のよさが分かり、友達のよさも見つけられる子になってほしいということです。 まず低学年で「支度がなかなか進まない友達に、励ましの言葉をかけながら手伝ったり、自分からすすんで遊びに誘ったりするなど、優しい姿に感心しました。」「困っている友達にすぐ駆け寄り、手を差し伸べることが自然にできる優しさを持っています。」困っている友達のために助けたり声をかけたりする姿が書かれている人がたくさんいました。 次に「生活科では、来年の1年生に喜んでもらうことを思い浮かべながら球根を植えたり水やりをしました。」「話し合いの際には、自分の立場を明確にして意見を出したり、友達の意見を認めてから発言するなどして、考えを深めました。」相手のことを考える、相手のよさを見つけ認めることができることも素晴らしいと思います。 次に「じょうぶな」にかかわることで書かれていたよさやがんばりです。「じょうぶな」ということは、自ら健康づくりに努力する、心も体も健康であってほしいと思います。それでは、いくつか紹介します。 「休み時間には、元気に外遊びする様子が見られました。鉄棒の練習をしたり、鬼ごっこをしたりするなど、たくさんの友達と楽しく過ごすことができました。」この2学期にも、休み時間には、外で元気よく遊ぶ姿がたくさん見られました。 体育学習発表会があったので、体育学習発表会でのよさやがんばりもいっぱいみられました。 「体育学習発表会では、授業だけではなく朝と帰りの練習の時も真剣に練習に取り組みました。踊りが分からない友達に優しく教えるなど、みんなのためにも活躍しました。」「体育学習発表会では、グループの友達とやすみ時間に腰の位置など細かいところも確認して協力しながら練習を重ねました。」 これら以外にも、紹介しきれないほど、一人一人のよさ、がんばりが通知表には書かれていました。家の方と通知表をよく読んで、2学期の学習と生活を振り返ってください。そして、新年、3学期に向けて何を頑張るか、その決意をしっかりもってほしいと思います。 さあ、明日からは、冬休みです。1月8日の始業式には、元気なみなさんに会えるのを楽しみにしています。これで、お話を終わります。

全校朝会 夢をかなえる鍵、追いかける勇気―ウォルト・ディズニーの言葉 令和7年12月15日(月)

おはようございます。12月も半ばとなり、長かった2学期も、間もなく終わりに近づいています。この1年間、体育学習発表会や展覧会、日々の学習と、みなさんは本当にたくさんのことに一生懸命に取り組みました。その努力が、今の成長したみなさんをつくっています。 さて、年末というのは、1年を振り返ると同時に、新しい年の目標を考える大切な時期でもあります。みなさんには、どんな夢や目標がありますか。今週の水曜日には、宇宙プロジェクトがあって、自分の夢やなりたい職業などを書いている、もしくはもうかいたひともいるかと思います。「逆上がりができるようになりたい」「もっと難しい本を読んでみたい」「宇宙にかかわる仕事がしたい」「こんなことがしたい、あんなことができるようになりたい」など、どんなことでも構いません。 世界的に有名なアニメーションの生みの親、ウォルト・ディズニーは、こんな素晴らしい言葉を残しています。 「もしも私たちに、追いかける勇気があるならば、すべての夢は叶う。」 この言葉の通り、夢をかなえるために大切なのは、「一歩ふみ出す勇気」と「あきらめずに追い求める、追いかける勇気」です。 では、みなさんの毎日の生活の中で、「一歩ふみ出す勇気」「追いかける勇気」とは何でしょう。 1「もう一度挑戦する勇気」 失敗しても「もう一度やってみよう!」とあきらめずに挑戦することです。 2「感謝を伝える勇気」 「ありがとう」を言うのは簡単なようで、実は少し勇気がいることがあります。今年お世話になった周りの人、家の人、先生、友達に心を込めて「ありがとう」を伝えてみましょう。 3「正しいことをする勇気」  日々の生活やもうすぐ始まる冬休みに、もし危ないことや、いけないことをしている友達をみたら、勇気をもって注意したり、家の人や先生に伝えたりすることです。  冬休みは、夢や目標をじっくり考える準備期間でもあります。そして、健康と安全を大切に過ごしてほしいと思います。冬休みは、時間があります。テレビを見たりゲームをしたりする時間も大切ですが、ぜひ、静かに「新しい年の目標」をじっくり考える時間にもしてください。ウォルト・ディズニーの言葉を思い出し、「一歩踏み出す勇気」をもって、少し難しいけれど、わくわくするような目標を立ててみましょう。 かけがえのない自分と仲間を大切にしているみなさん、「追いかける勇気」を胸に、残りの2学期をしっかりとまとめ、良い年を迎えましょう。これでお話を終わります。

全校朝会 学校生活を楽しく過ごすために 令和7年12月2日(火)

おはようございます。12月になりました。先週の展覧会では、みなさんのすてきな作品が飯塚小学校の体育館を、まるで美術館のように変えました。 さて、1学期の終わりにみなさんが楽しく学校生活を送ることができるようにするための話をしました。今日は、大切なことですので、同じ話になりますが、もう一度したいと思います。 これまでも話してきたように、みなさん一人一人は、この世に一人しかいない大切な存在です。かけがえのない自分と仲間を大切にする、ということを話してきました。みなさんの体や心は、自分だけがもっている、大切なものです。もちろん、友達の体や心も同じです。 誰かを叩いたり、蹴ったりして、痛い思いやケガをさせることを暴力といいます。悪口や相手が嫌がることを言って、相手の心を傷つけることも、言葉の暴力になります。 人を叩いたり、嫌なことを言ったりして、誰かの体や心を傷つけたりすることは、友達同士でもやってはいけないことであり、どんな大人の人も決してやってはいけないことです。 他にも、体の大事な部分に触れようとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとしたりすることと、メールやラインで体の大事なところを見たいと言ってくることも、おかしい、モヤモヤする、イヤだ、気持ち悪いな、と感じることですので、これも、友達同士でやってはいけないし、大人の人も決してやってはいけないことです。 もし、誰か大人が近づいてきて、みなさんが嫌なことをされそうになったときは、どうしたらいいでしょうか。 そんなときは、はっきりと「いやだ」と言って、逃げてください。メールやラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。 みなさんに、暴力やおかしい、気持ち悪いと思うようなことをしてはいけないのは、先生たちも同じです。先生たちは、学校中でも、学校の外でも、みなさんに嫌なことをしてはいけないというルールを守ります。 もし、誰か大人の人に、嫌なことをされたときは、家の人や先生たちなど、安心して話せるまわりの大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友達がされているのを見た場合も同じです。 でも、知っている人には相談しにくいな、誰に相談したらよいのだろうと迷うことがあるかもしれません。誰にもお話しできないと思っている人は、この 「学校をたのしくすごすために」という手紙に書いてあるメールアドレス、QRコード、電話番号に連絡してください。 また、これまでも配りましたが、この用紙も今日配ります。電話やメールを使わない場合は、この用紙に書いて、封筒になるように折ったら、切手なしで郵便で送ることもできます。 校長先生も先生たちも、飯塚小に関わる大人は、誰もがみなさん一人一人のことを大切に思っています。一人で悩まないで、いつでも話してください。今日は、かけがえのない自分と仲間を大切にしている、みなさんの学校生活を楽しく過ごすための話をしました。これでお話を終わります。

全校朝会 「ありがとう」の反対は…「あたり前」  令和7年11月26日(水)

「ありがとう」を漢字で書くと「有る」に「難い」と書いて、「有り難う」と書きます。「有ることが難しい」ということは、どういうことでしょうか。それは、「めったにない」「めずらしくて貴重だ」という意味になります。つまり、「ありがとう」という言葉は、「こんなすてきなことが起こるなんて、めったにない貴重なことだね」という驚きと感謝の気持ちが込められた、とても深い言葉なのです。 では、ここで質問です。「ありがとう」の反対の言葉は何でしょう?正解は一つではありませんが、今日、みなさんに伝えたい答えは「あたり前」という言葉です。「有り難い」は、「めったにない、貴重」という意味でした。その反対は、「いつも有る、普通のこと」つまり、「あたり前」ということです。 私たちが、毎日を「あたり前」に過ごしているのは、様々な人の力や優しさに支えられているからです。もし、それらを「あたり前」だと思ってしまうと、感謝の気持ちは生まれません。感謝の気持ちがないと、「有り難い」ことの価値を見失ってしまいます。 例えば、みんなは学校では毎日給食を食べます。温かくておいしい給食が出てくるのは、あたり前でしょうか。給食室の方々は、毎朝早く6時過ぎ頃から学校に来て、重い材料を運び、400人分もの野菜を切って、火を使って、時間をかけて作ってくれています。これは「あたり前」ではなく、「有り難い」ことです。だから、食材に対してとともに「いただきます」「ごちそうさま」というのです。 また、高学年の人たちは、委員会活動や下級生の世話など、誰も見ていないところでも、みんなのために働いてくれている姿がたくさんあります。自分の役割を果たしてくれている高学年の人たちがいることも「有り難い」ことなのです。 友達が親切にしてくれた時、先生が教えてくれた時、ついつい「やってもらって当然」と思ってしまう心の中に「あたり前」という言葉が潜んでいないか、今一度考えてみてください。 さて、ここで、ある人物の言葉を紹介します。 アフリカで医療活動を行い、ノーベル平和賞を受賞したアルベルト・シュバイツァー博士です。博士は、こんな言葉を残しています。 「人は感謝の念があるときに、はじめて幸福になれる。」 博士は、「ありがとう」という気持ち、つまり「感謝の念」これこそが、私たちが幸せに生きていくためのスタート地点だと言っています。周りの人に感謝できる人は、それだけ自分の心が満たされ、幸せを感じることができるのです。 私たちの毎日は、たくさんの「あたり前ではないこと」に支えられています。感謝の気持ちは、自分自身を幸せにしてくれます。今日この話を聞いたみなさんにしてほしいことがあります。それは、ふだん「あたり前」だと思って見過ごしていることに目を向けて「ありがとう」を言葉にして伝えることです。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん。感謝の言葉は、言った人の心も言われた人の心も温かくしてくれます。みんなの温かい「ありがとう」で、この学校をもっともっとすてきな場所にしていきましょう。これでお話を終わります。

全校朝会 葛飾区少年の主張大会 ゆめコンサート  令和7年11月17日(月)

おはようございます。11月も中旬を過ぎ、朝晩は冷えるようになりました。季節の移り変わりを感じます。実りの秋です。 この週末に、飯塚小学校を代表して出場したものが2つありました。 まず、葛飾区少年の主張大会です。これは、誰でも出られるものではありません。西水元地区の予選大会を代表となった飯塚小学校6年生1名が出場して、最優秀賞に次ぐ優勝賞を受賞しました。この後に、表彰をして、話を聞いてみたいと思います。 もう一つが、ブラスバンドのみなさんです。シンフォニーヒルズで開かれた、「ゆめコンサート」に出場しました。これは、オーケストラのコンサートもするシンフォニーヒルズの大ホールに葛飾区内の小学校から高校までのブラスバンドや金管バンド、吹奏楽部などが集い、コンサートを開くものです。大きな会場にもかかわらず、堂々と演奏することができました。 それでは、この二つのことの表彰と、それぞれに話を聞いてみたいと思います。

全校朝会 「いのち」の「人権」―マザー・テレサの言葉から  令和7年11月10日(月)

おはようございます。11月になり、今年ものこりわずかとなってきました。今日は、この学校生活で大切にしてほしいことについて話します。 それは、みなさん一人一人がもっている、たった一つの大切な「いのち」と「人権」についてです。 みなさんには、この世界にたった一つしかない、特別な「いのち」があります。家の人や先生たちみんなが、その大切な「いのち」が毎日、明るく、元気にキラキラと輝いてほしいと願っています。 「人権」とは、「誰もが幸せに、安心して生きる権利」つまり、「いじめられたり、嫌な思いをさせられたりせずに、安心して学校で過ごすことができる」ということです。みんなが生まれながらにもっている、とても大切な宝物なのです。 自分の人権が大切なように、友達の人権も同じように大切です。 では、友達の人権を大切にするために、私たちがまず気を付けることができることは何でしょうか。それは「言葉」です。ここで、言葉について一つの話を紹介します。 これは、マザー・テレサという、ノーベル平和賞も受賞した世界の貧しい人や病気の人を助けた方の話です。 「思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。」 マザー・テレサは、私たちが何を「考える」か、そして、どんな「言葉」を出すかが、やがて行動につながり、その人の生き方、そして世界を変えていく力になると言っています。 悪口やからかいの言葉は、その前に「相手を嫌な気持ちにさせてやろう」というマイナスな思考があるかもしれません。何の考えもなく、なんとなく口に出してしまっていることもあるかもしれません。相手のことを考えずに発した言葉は、その行動は、友達の心に深い傷をつけてしまうことがあります。そして、それは友達が安心して過ごす権利を奪うことになってしまいます。 反対に、「優しくしよう」「助けてあげたい」というプラスの思考から生まれた「ありがとう」「大丈夫?」という優しい言葉は、友達の心を温め、いのちの輝きを増す栄養になります。 人権を大切にするためにできること、二つ、 ◇自分の言葉を、立ち止まって考えること。 「この言葉を言われたら、友達はどんな気持ちになるかな?」 ◇ 誰かが困っていたら、声をかけること。 これらのことは、今日から、今からできます かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん。人権を大切にするということは、友達の「心」を大切にするということです。マザー・テレサの言葉のように、よい考え、よい言葉を選んで、誰もが毎日、笑顔で過ごせる飯塚小学校をつくっていきましょう。 このマザー・テレサの言葉には、まだ続きがあります。興味のある人は調べてみてください。今日はいのちと人権の話をしました。これでお話を終わります。

全校朝会 体育学習発表会を振り返って  令和7年11月4日(火)

おはようございます。今日は、先週行われた体育学習発表会を振り返ってみたいと思います。 今年は、土曜日が雨のため、保護者鑑賞日が火曜日に延期となった体育学習発表会でした。体育学習発表会が始まるファンファーレをブラスバンドクラブを中心に担当し、始まりました。今年のスローガンは「気持ちと力を合わせ 最後まで 全力で やりきろう」です。体育委員の人たちが中心に決定し、開会式で、発表もしました。 1年生は、かけっこと表現運動「GET BACK」でした。初めての体育学習発表会で50mを真っすぐ自分のコースを走ることができていたことは立派でした。「GET BACK」では、カラフルなボンボンを使って、軽快に元気に踊る姿は立派でした。隊形移動も、しっかりできていました。 2年生は、かけっこと表現運動「Go West」でした。1年前よりさらに、直線路を力強く走りきる姿は、2年生になっての成長を感じました。「Go West」では、クラスごとの2色の小旗を使って、テキパキと旗を振る姿は立派でした。放射状になっての動きなど、多様な動きを表現できていて、大変きれいに決まっていました。 3年生は、短距離走と表現運動「エイサー2025」でした。昨年までは直線だったかけっこが、3年生からはカーブのある曲線路になります。みんな上手に走っていました。「エイサー2025」は、沖縄の伝統芸能を、踊りの際の「イーヤーサーサー」などの掛け声とともに、パーランクーと呼ばれる小さな太鼓をたたきながらのバチさばき、足の上げ具合、そろったかけ声は、すてきでした。 4年生は、短距離走と表現運動「東京五輪音頭」でした。4年生になるとコーナーの走り方もより上手になってきました。「東京五輪音頭」では、五色になっての統制のとれた隊列で、音楽の調子に合わせた動きなど、日本の伝統的な踊りを見事に表現していました。 5年生は、短距離走と表現運動「嵐を呼ぶ 飯塚ソーラン2025」でした。短距離走は走る距離が20m伸びましたが、最後まで力強く走り切りました。ソーランでは、舟の櫓をこぎ、網を投げ、5年生の踊る後ろに漁をしている海が見えるようでした。腰を落とし、低い姿勢で踊り続ける姿は圧巻でした。 6年生は、短距離走と表現運動「You’re the only one」でした。陸上記録会でも練習したように、スタートの仕方、足の上げ方など、力強い走りを見せてくれました。表現運動「You’re the only one 」では、集団行動の見事の交差から始まり、6年生全員の心が一つとなり、旗を振るタイミング、指先足先まで意識した動きができていました。多くの人に心を一つにする素晴らしさ、感動を与えてくれました。 低学年リレー、中学年リレー、高学年リレーでは、それぞれが、一つのバトンをつなぎ、楽しくチームの人たちと協力して、体育学習の成果を発揮することができたのではないでしょうか。 児童鑑賞日には、自分の学年だけでなく、どの学年の演技にも拍手や大きな声で応援している姿は、すてきでした。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさんの当日の演技だけがんばるのではなく、当日に至るまでの努力、体育学習発表会を支える行動、安全に気を付ける態度など、飯塚小学校の子供たち一人一人のよさ、素晴らしさをたくさん感じることができた、「気持ちと力を合わせて 最後までやりきる」ことのできた体育学習発表会でした。これでお話を終わります。

全校朝会 鉄道の日―鉄道の父・井上勝 令和7年10月14日(火)

おはようございます。天候は、今日はあまり天気が良くないですが、すっかり秋らしくなり、学習や運動にぴったりの季節になりました。昨日、スポーツの日には、飯塚小学校から4年以上の代表が、葛飾区スポーツフェスティバルに親子リレーに出場して第3位、総合でも準優勝という成績を収めました。 さて、今日10月14日は「鉄道の日」です。今から150年以上前、1872年のこの日に、日本で初めて新橋と横浜の間で汽車の運転が始まりました。 この鉄道のおかげで、日本の社会は大きく変わり、今の私たちの便利な生活があります。では、この日本の鉄道を、初めて作ったのはいったい誰だったのでしょうか。 その中心となって、命がけで夢を追いかけた人物がいます。その人の名は、「井上 勝」さんといい、「鉄道の父」と言われています。 天保14年(1843年)江戸時代末に長州藩(今の山口県)で生まれた。当時の日本には、鉄道を作る技術も知識もありませんでした。そこで、井上さんは、当時の江戸幕府から特別に許しをもらい、当時は飛行機もない時代なので130日もかけて、はるか遠いイギリスに留学し、その技術を必死に学びました。 みなさんが教科書を広げて、難しい勉強や新たなことにチャレンジするように、全く新しい知識を頭に入れようと頑張ったのです。 時代は明治となり、日本に戻って鉄道建設の責任者となった後も、困難の連続でした。それでも、井上さんは、「日本に鉄道を走らせて、国を豊かにする。」という強い信念をもち、イギリスから招いた技術者たちと協力しながら、一つ一つの問題を乗り越えていきました。 そして、ついに1872年10月14日、ピカピカの黒い汽車が汽笛を鳴らして走り出したのです。 新しい線路を作ることは、とても大変なことです。山があればトンネルを掘り、川があれば橋を架けなければなりません。学校生活でも、難しい勉強や、うまくできない運動、友達との間の悩みなど「これは無理かも」と思うような壁ぶつかることがあると思います。 でも、鉄道を作った井上さんのように、「どうすればできるのか」とあきらめずに工夫して、一歩ずつ進んでみてください。失敗しても大丈夫、失敗から学んで、また一歩進む。その一歩一歩が、みなさんの未来の線路となり、みなさんを大きく成長させてくれると信じています。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、鉄道は、私たちを様々な場所へ連れて行ってくれます。この鉄道は、井上勝さんという一人の人物が、夢を持って挑戦し続けた努力の結晶です。みなさんも、この秋、自分の目標に向かって、自分自身の新しい線路を力強く進んでいくことを期待しています。 これでお話を終わります。

全校朝会 開校記念日 令和7年10月6日(月)

おはようございます。 先週の全校朝会で話したように、10月2日は、飯塚小学校の開校記念日でした。今年度は、開校61周年の年になります。2年生以上は、昨年聞いたり学んだりしたことですが、あらためて、飯塚小学校の歴史について、話したいと思います。 飯塚小学校は、昭和38年9月、原田小学校の分校として開校しました。当時は1年生から4年生までの児童数310名、校舎は、教室数9、理科室1、職員室1という校舎でした。当時の写真を見ると、職員室側は、職員室と理科室しかありませんでした。今の音楽室や図工室、体育館、プール、飯塚学童の建物もありませんでした。                             その後、昭和39年9月に葛飾区立飯塚小学校として開校記念式が行われました。その後、児童数は増え、昭和47年には、1016名もの児童数がいました。その後、校舎の増築が行われて今と同じ校舎となり、体育館やプールもできました。 飯塚小学校の校章は、開校した当時、周辺は田畑で地域の方々が手に鍬をもち土地を開拓されて、その土地が田んぼだったことから、校章が稲のモチーフになったそうです。地域の方々の様々な思いを込めて飯塚小学校を大切にしてこられたことがうかがえます。飯塚小学校ができるもっと前は、この辺りには、農家が30軒ほどしかたっていなかったそうです。 そして、飯塚小学校が60年前に開校して以来、飯塚小の子供たちへの願いは、「努力」いう言葉です。 校庭のプール側、飯塚学童の横に、開校した時に建てられた「努力」の石碑があります。初代校長の松永正敏先生が「人は一生努力して生きていかなければならない。何事にも忘れずにがんばってほしい。そして、飯塚小にこの碑があることをいつまでも覚えていてほしい」という願いを込めて、石碑の「努力」という文字を書かれたそうです。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん。飯塚小ができてから、そして、今も誠実に努力することができるのが飯塚小の子供たちのよさです。努力を惜しまず、仲間と互いに助け合いながら、学校生活を送っていきましょう。 これでお話を終わります。

全校朝会 連合陸上記録会 令和7年9月29日(月)

おはようございます。今週は、水曜日と木曜日の2日間、学校がお休みになります。 10月1日は、「都民の日」です。そして、10月2日は、飯塚小学校の開校記念日です。 開校記念日というのは、学校ができた日を記念する日でお休みになります。学校の歴史を振り返ったり、お祝いしたりする日でもあります。2年生以上の人たちは、昨年度60周年記念の年で、学校や地域の歴史を調べたり聞いたりしてわかると思います。 今日は、この後6年生の区連合陸上記録会について、がありますので、飯塚小学校の歴史については、来週の全校朝会で、話したいと思います。 今日は、これでお話を終わります。

全校朝会 国際オゾン層保護デー 令和7年9月16日(火)

おはようございます。今日は、環境に関わる話をしたいと思います。今日9月16日は、国連が定める「国際オゾン層保護デー」という日です。オゾン層は、空のずっとずっと上、私たちの頭の上の高い空にあります。 オゾン層には、とても大切な役割があります。太陽は、私たちに温かさや光をくれる、とても大切な存在です。しかし、体にとってあまりよくない「紫外線」というものも出しています。この紫外線は、浴びすぎると体に悪い影響を与えることがあります。しかし、地球には「オゾン層」という紫外線から私たちを守ってくれるものがあります。オゾン層は、まるでベールのように地球を包んで、有害な紫外線を吸い取ってくれています。 しかし、スプレー缶や冷蔵庫の中に入っているガスの中に、オゾン層を壊してしまうものがあることがわかりました。オゾン層に穴が開いてしまった場所もあって、科学者たちが「このままでは大変なことになる」と世界中の人に呼びかけました。 左側の1979年には、赤や黄色でオゾンの濃度が濃いことが分かります。しかし、右側の2022年を見てみると紫や青色でオゾンが非常に少ないことが分かります。まるでオゾンの穴が開いたようなのでオゾンホールと呼ばれています。 そこで、オゾン層を壊すものを使わないようにしようと約束しました。それが1987年の9月16日に決められた、世界中で守られている「モントリオール議定書」です。そして、オゾン層の破壊をくい止め、保護する日として、国際オゾン層保護デーとしました。それから、世界中でオゾン層を破壊する物質の生産を減らしたり、フロンガスを使った製品を廃棄するときに正しく回収して、正しく処理するようにしたりしました。 実は、そのおかげで、少しずつですが、オゾン層は元に戻りつつあるそうです。 みなさんの優しい気持ちが友達を助けるように、みんなで力を合わせれば地球も守ることができる、ということを世界中の国々が証明したのです。 これは、私たち一人一人の、小さな努力の積み重ねが、地球という大きなものを守ることができる、という素晴らしい証拠です。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん。この「国際オゾン層保護デー」をきっかけに、できることから始めてみましょう。そして、みんなで力を合わせ、たくさんのことを学び、大きく成長していってほしいと思います。 これで、お話を終わります。

第2学期 始業式  令和7年9月1日(月)

おはようございます。夏休みが終わり、今日から2学期が始まります。これから、まだ暑い日が続くようですが、元気に登校したきたみなさんの姿を見ることができて、とてもうれしく思います。夏休みで充電した力を、この2学期の様々な活動で発揮してほしいと思います。 さて、今日は「人とのかかわり」について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。クラスの中には、人それぞれ、様々な個性があります。得意なこと、苦手なこと。好きなこと、嫌いなこと。考え方や感じ方も一人一人違います。  私たちは、つい自分と同じ考えをもつ人とばかり一緒にいたいと思うことがあります。しかし、それでは新しい発見や学びは生まれません。  この人は誰だかわかりますか。ノーベル物理学賞も受賞したアルベルト・アインシュタインです。 アインシュタインは、1879年ドイツ生まれの理論物理学者です。相対性理論など、科学の世界に多大な影響を与えた人物です。アインシュタインは、次のようなことを言っています。 「もし、魚に木登りをしろと命じたら、その魚は一生、自分が役立たずだと信じて生きていくだろう。」  この言葉は、大切なことを教えてくれます。私たちは、一人ひとりが異なる才能や個性をもっています。誰かと自分を比較して、「自分はダメだ」と落ち込む必要はありません。そして、相手を自分と同じ尺度で測る必要もありません。  2学期、みなさんにはぜひ、人とのかかわりの中で「違いを尊重する姿勢」を大切にしてほしいと思います。自分とは違う意見をもつ人がいたら、まず話を聞く、耳を傾けてみる。自分と違う才能をもつ人がいたら、その良さを認めて、称賛してみる。互いの違いを認め合うことで、クラス全体がより豊かで、多様性に満ちた場所になります。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、2学期のスタートです。今日から始まる学校生活やたくさんの行事の中では、多くの人とかかわりながら取り組んでいきます。人とのかかわりの中で、互いに認め合い、優しさや思いやり、感謝の気持ちをもって取り組んでほしいと思います。そうすれば、きっと充実した学校生活が送れるはずです。 最後に、学校が始まって何か不安なことや心配なことがあったら、一人で悩まずに、担任の先生や家の人、近くにいる人に相談してください。いつでもみなさんの力になります。 これでお話を終わります。

第1学期 終業式  令和7年7月18日(金)

おはようございます。今日で、一学期が終わります。日々の学習や生活、生活科見学や社会科見学、子どもまつり等、たくさんの行事や活動があった1学期でしたが、かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさんのすてきな姿をたくさん見ることができました。 今日は、みなさんの学習や生活の様子を記した通知表あゆみを受け取ります。先生方が、みなさんのよさ、がんばり、成長を記録したり、もう少し頑張ってほしいなという期待を込めたりして書いた通知表あゆみです。 毎年、終業式の時には、始業式の日に話した飯塚小学校の3つの教育目標「よく聞きよく考え、力いっぱい学ぶ子」「心豊かな じょうぶな子」「みんなとともにやり抜く子」について、通知表に書かれていたみなさんのよさやがんばりを紹介していましたが、今年から、1学期は、夏休み中の個人面談で保護者の方にみなさんの様子を伝えることになったので、書かれていません。ですので、今日紹介はできませんが、 家の方と通知表をよく読んで、1学期の学習と生活を振り返ってください。そして、夏休みには2学期に向けて何を頑張るかその決意をしっかりもってほしいと思います。 さあ、今年は土日も含めると44日の長い夏休みです。2学期の始業式には、元気な皆さんに会えるのを楽しみにしています。 最後に、6年生の代表の人から、先週行ってきた日光移動教室についてインタビューしたいと思います。6年生は、飯塚小学校の最高学年らしく、とても素晴らしい態度、行動を見せてくれました。 移動教室の一日の終わりには、班長会議というものをしています。その中では、一日を振り返りよかったことや課題だったことを話します。その中でも意見として出ましたが、1日目より2日目、2日目より3日目と、日に日に協力や行動、5分前行動なども上手にできていました。 6年生はこのような下級生の模範となる行動を見せてくれると思いますので、1から5年生は、6年生のこの姿勢から、おおいに学ぶことができると思います。 さて、そんな6年生から、このあと日光の感想を聞くのが楽しみです。それでは、6年生にインタビューをします。 これで、お話を終わります。

全校朝会 学校生活を楽しく過ごすために 令和7年7月14日(月)

おはようございます。1学期も残り1週間となりました。 これまで、「かけがえのない自分と仲間を大切にする」ことを話してきました。今日は、毎年話をしていますが、みなさんが楽しく学校生活を送ることができるようにするための話をします。 これまでも話してきたように、みなさん一人一人は、この世に一人しかいない大切な存在です。そして、みなさんの体や心は、自分だけがもっている、大切なものです。友達の体や心も同じです。誰かを叩いたり、蹴ったりして、痛い思いやケガをさせることを暴力といいます。悪口や相手が嫌がることを言って、相手の心を傷つけることも、言葉の暴力になります。 人を叩いたり、嫌なことを言ったりして、誰かの体や心を傷つけたりすることは、友達同士でもやってはいけないことであり、どんな大人の人も決してやってはいけないことです。 他にも、体の大事な部分に触れようとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとしたりすることと、メールやラインで体の大事なところを見たいと言ってくることも、おかしい、モヤモヤする、イヤだ、気持ち悪いな、と感じることですので、これも、友達同士でやってはいけないし、大人の人も決してやってはいけないことです。 もし、誰か大人が近づいてきて、みなさんが嫌なことをされそうになったときは、どうしたらいいでしょうか。 そんなときは、はっきりと「いやだ」と言って、逃げてください。メールやラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。 みなさんに、暴力やおかしい、気持ち悪いと思うようなことをしてはいけないのは、先生たちも同じです。先生たちは、学校中でも、学校の外でも、みなさんに嫌なことをしてはいけないというルールを守ります。 もし、誰か大人の人に、嫌なことをされたときは、家の人や先生たちなど、安心して話せるまわりの大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友達がされているのを見た場合も同じです。 でも、知っている人には相談しにくいな、誰に相談したらよいのだろうと迷うことがあるかもしれません。誰にもお話しできないと思っている人は、この 「学校をたのしくすごすために」という手紙に書いてあるメールアドレス、QRコード、電話番号に連絡してください。 (相談シートを見せながら)また、これまでも配りましたが、この用紙も今日配ります。電話やメールを使わない場合は、この用紙に書いて、封筒になるように折ったら、切手なしで郵便で送ることもできます。 校長先生も先生たちも、飯塚小に関わる大人は、誰もがみなさん一人一人のことを大切に思っています。一人で悩まないで、いつでも話してください。今日は、かけがえのない自分と仲間を大切にしている、みなさんの体と心のことを話しました。これでお話を終わります。

全校朝会  SDGs―みんなで考えよう地球と未来のためにできること 令和7年7月7日(月)

おはようございます。今日は、この後、代表が委員会の人たちが、SDGs飯塚小宣言についての話があります。 そこで、「SDGs」に話をしたいと思います。みなさんは、SDGsという言葉やマークを見たり聞いたりしたことがあるかと思います。少し難しい言葉に聞こえますが、みなさんの生活やこれからの未来に深く関係している大切な目標のことです。 SDGsは「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)の頭文字をとったもので、地球に住むすべての人が、これからもずっと幸せに暮らしていくために、世界中で協力して達成しよう、と決めた17の目標のことです。 例えば、 ・世界中の誰もがお腹を空かせないようにしよう。 ・みんなが病気にならないように、健康に過ごせるようにしよう ・男の子も女の子も、みんなが学校で勉強できるようにしよう ・きれいな水が使えるようにしよう ・地球温暖化を止めるために、二酸化炭素を減らそう ・海や山の生き物を大切にしよう など、たくさんの目標があります。 「そんな大きなことは、私にはできることはない、遠い国のことだから関係ない」と思う人もいるかもしれません。しかし、SDGsは、私たちの生活の中でも、できることがいくらでもあります。 例えば、給食を残さずに食べること。これは、「飢餓をゼロに」という目標につながります。使わない電気を消すこと。これは「エネルギーをみんな そしてクリーンに」という目標につながります。使い終わったものをきちんと分別すること。これは「つくる責任 使う責任」という目標につながります。 小さなことでも、一人一人がSDGsを意識して日ごろから行動することが、地球を、そして、私たちの未来をよくしていくことにつながります。  では、飯塚小学校のみなさんは、何を意識して行動しますか。その目標とすることが、この後に、代表委員会から話のある、飯塚小で目標とする「飯塚小宣言」です。みんなで力を合わせて、よりよい未来を築いていきましょう。これで話を終わります。

全校朝会  あいさつ週間を振り返って 令和7年6月30日(月)

おはようございます。先週はあいさつ週間があり、玄関で、校内で今まで以上に大きくて元気にあいさつする姿がたくさん見られました。先週、地域の方が学校に来る会合がいくつかあったのですが、その時にも地域の方から「子供たちのあいさつが元気良くて、本当に気持ちいいですね」とおっしゃっていました。 先週は、オンライン朝会でも、あいさつの話をしました。あいさつをする3つのポイント、覚えていますか。 「大きな声で元気よく!」そして、「笑顔で!」、最後に「相手の目を見て!」という3つでした。 今日は、あいさつ週間に取り組んだ代表委員の人にあいさつ運動を終えての感想や考えていること等を聞いてみたいと思います。 ・あいさつ週間を終えての感想 ・あいさつについて、自分自身が心がけたこと、もしくは心がけていること。 ・飯塚小の子供たちのあいさつについて、感じたこと、もしくは、これまで感じていたこと ・代表委員としてこれからこんなことをしてみたい、こんな学校にしていきたいということ  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、あいさつ週間が終わっても、これまでと変わらず、笑顔で元気にあいさつをしていきましょう。これで話を終わります。

全校朝会  あいさつをしようーあいさつ週間 令和7年6月23日(月)

おはようございます。今日からあいさつ週間が始まり、いつも以上に、元気にあいさつする声が聞こえてきます。そこで、今日は、あいさつについて話をしたいと思います。  先週の木曜日にあいさつ集会がありました。委員会の人たちが、あいさつの大切さについて、分かりやすく劇をしたり、説明したりしました。飯塚小では、当たり前のことのようにしている人がたくさんいますが、あいさつは、すごい力をもっています。 今から200年ほど前のアメリカの有名な詩人、ラルフ・ワルド・エマーソンという人がこんな言葉を残しています。「人生で最も大切なことは、お互いを理解し、尊重することである。そして、その第一歩は、あいさつである。」 難しい言葉も使っていますが、簡単に言うと「人として一番大切なのは、お互いのことをわかって、大切にすること。そして、その最初の一歩はあいさつである」ということです。 あいさつをすると、相手の心に「私はあなたのことを大切に思っていますよ」という気持ちが伝わります。そして、相手もあなたのことを大切に思ってくれます。 元メジャーリーガーのイチローさんは、いつも試合前にチームメイトや監督に、しっかりあいさつをしていたそうです。あいさつをすることで、チームの気持ちが一つになり、良いプレーにつながっていたのかもしれません。 それから、あいさつには「笑顔」がとても大切です。みなさんは、にこにこ笑顔で「おはよう!」って言われるのと、ムスッとした顔で「おはよう…」と言われるのでは、どちらが嬉しいでしょうか?もちろん、笑顔で言われた方が嬉しいと思います。笑顔のあいさつは、自分も相手も、周りのみんなも元気にしてくれます。 あいさつは、大きな声で元気よく!笑顔で!相手の目を見て!この3つのポイントを意識して、あいさつをしてみてください。 そうすれば、きっと学校が、そしてみんなの周りが、もっともっと明るく、楽しい場所になります。あいさつは、人と人との心を温かくつなぐ、すてきな習慣です。みんなの素晴らしいあいさつで、学校中に笑顔の輪を広げていきましょう。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、お互いのことを理解し、大切にする。そして、その第一歩として笑顔で元気にあいさつをしていきましょう。これで話を終わります。

全校朝会 環境問題を考える 令和7年6月16日(月)

おはようございます。まだ6月中旬ですが、今週は30度を超える日が続くという天気予報です。 これから夏に向かっていきますが、先日沖縄ではもう熱中症警戒アラートが出ています。東京でもこれからだんだん暑い日が増えてきます。昔と比べても「こんなに暑かったっけ?」とか「急にものすごい雨が降るようになった」と感じるようになりました。この原因と考えられている地球温暖化など環境問題を考えていく必要があります。 明日6月17日は、「世界砂漠化および干ばつとたたかう国際デー」という日です。これは、1994年6月17日に「国連砂漠化対処条約」が採択されたことに伴い、翌年の国連総会の決議により定められたものです。砂漠化を防止し、干ばつから人々を救うことを主な目的としています。 この日をきっかけに、世界の人々が、地球の環境について考える大切な日となっています。 砂漠化や干ばつというのは、地球のあちこちで水がとても少なくなってしまったり、植物が育ちにくくなったりすることです。これは、私たちが水の無駄遣いなど、使う水の量が増えすぎたり、森林破壊などで森林がなくなったりしたりすること、二酸化炭素の排出など、様々なことが原因と言われています。 みなさんも、日ごろから給食を残さず食べたり、電気をこまめに消したり、水を大切に使ったりすることで、地球を守るお手伝いができています。小さなことでも、みんなで力を合わせれば、大きな力になります。これからも地球にやさしい行動を心がけていきましょう。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、これからも様々なことに興味をもって、たくさん学んで、そして、自分のできることを考えて行動できる、優しい心をもった人になってほしいと思います。 今日は、これから暑くなっていくこの時期、環境について考え行動することについて話しました。これでお話を終わります。

全校朝会 読書ーかたつむり読書  令和7年6月9日(月)

おはようございます。今週は天気があまりよくないようですが、テレビなどで、「今日か明日には、関東地方が梅雨入りする」とニュースで流れていました。6月は「梅雨」の時期に入って雨の日が増えてきます。梅雨とは、雨がよく降り晴れの日が少ない時期のことです。梅雨の始まりは「梅雨入り」と言い、何月何日と決まっているわけではありません。昨年の梅雨入りは、6月21日で、平年より2週間遅かったですが、今年は平年並みだそうです。 雨が降ると、外で遊べなくて残念だな、と思う人もいるかもしれません。でも、雨の日だからこそおすすめしたいことがあります。それは「読書」です。みなさんは、本を読むことは好きですか。「本を読むのはちょっと苦手だな」と思っている人もいるかもしれません。でも、読書はみなさんの毎日の生活を、もっともっと楽しく、豊かなものにしてくれるたくさんの良いことがあります。 校長先生が考える読書の良いことをいくつか話したいと思います。 まず、「知らない世界を旅できる」ということです。本を開くと、みなさんはあっという間に遠い昔の国や宇宙の果て、あるいは不思議な生き物が住む森の中など、様々な世界に旅することができます。冒険物語を読めば、まるで自分が主人公になったかのように、ドキドキハラハラを体験できます。ファンタジーの世界では、魔法や不思議な力に触れることができます。本は、行ったことのない場所へ連れて行ってくれる魔法の扉のようなものです。 次に、「新しい言葉と考え方に出会える」ということです。本を読んでいると、今まで知らなかった言葉に出会うことがあります。その言葉の意味を調べて使えるようになると、言葉の力がどんどん豊かになります。また、本の中の登場人物の気持ちや、作者の考えにふれることで、「なるほど、そういう考え方もあるんだ」と、新しいものの見方や感じ方を発見することができます。これは、みなさんの心を大きく深くしてくれます。 次に「想像する力が大きくなる」ということです。テレビやゲームは、目に見える形で様々なことを見せてくれますが、本は違います。文字を読みながら「この場所は、どんな景色だろう?」と自分の中で想像を膨らませます。この「想像する力」は、将来みなさんが新しいものを生み出したり、難しい問題を解決したりするときに大切な力になります。 最後に、「心が落ち着く時間をもてる」ということです。毎日の中で、静かに本を読む時間は、心を落ち着かせてくれる大切な時間です。本の世界に集中することで、日常のことを少し忘れて、リラックスすることができます。心の栄養補給をしているようなものです。 6月2日から、飯塚小学校は、読書月間「かたつむり読書」が始まっています。学習センターである学校図書館に行って、たくさんの本と出会ってください。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、一冊でも多くの本と出会って、みなさんの心をもっともっと豊かにしてほしいと思います。これで話を終わります。

全校朝会 体験活動から_ウィリアム・スタンレーJRの発明  令和7年5月19日(月)

おはようございます。今日は、約100年前の5月19日の発明について話をします。 1913年5月19日に、アメリカのウィリアム・スタンレー・ジュニアという物理学者が、家庭で電気を使うための変圧器の特許を取りました。これは、電気を安全に使えるようにした重要な発明でした。変圧器というのは、電気の「電圧」という力を大きくしたり小さくしたりするものです。例えるならば、水道の蛇口みたいなものといえばわかりやすいと思います。発電所から遠い場所に電気を送るときは、水道の蛇口を大きく開けて、勢いよく水を出すのに似ています。電圧を大きくして電気の勢いを大きくします。しかし、家庭などで使う電気は、そのままでは強すぎるので、水道の蛇口を少しだけ開いて優しい水にするように、変圧器で小さくして安全に使えるようにしています。 私たちは、毎日、電気を使って明るい部屋でテレビを見たり、勉強をしたりしています。この100年以上前の発明があったから、電気を安全に使うことができて、今の私たちの便利な生活につながっています。 また、スタンレーは、こんな発明もしています。ある日仕事中に「コーヒーを温かいまま飲みたいなぁ」と思ったそうです。当時は、今のように保温性のある容器がなかったそうです。このことをきっかけに、今では当たり前にあるステンレス製の魔法瓶も、変圧器を作るのに必要な断熱材を応用して考案もしたそうです。 日常生活の中でも、「なぜ?」「どうして?」と、身の回りのことに興味をもって考えてみることは、とても素晴らしいことです。もしかしたら、みなさんも、未来の便利なものを発見するかもしれません。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、どの学年も、これから生活科見学や社会科見学で、校外に出かけることがあるかと思います。「なぜ」「どうして」「すごいな」など、体験活動や実際にしてみる中で、疑問に思ったり、不思議に思ったり、感動したりする体験をしてほしいと思います。 お話を終わります。

全校朝会 体力向上について 令和7年5月12日(月)

おはようございます。先週の土曜日は「葛飾教育の日 公開授業」がありました。たくさんの保護者や地域の方々が、みなさんのがんばっている姿を見に来られて、みなさんもしっかりとした学習態度で授業に取り組んでいました。 来週は体力テストがあるので、今日は、体力テストについて、お話をします。 体力テストは、?握力?上体起こし?長座体前屈?反復横跳び?20mシャトルラン?50m走?立ち幅跳び?ソフトボール投げ 8種目を行います。 体力テストでは、一人一人が自分の力を最大限に発揮している力を、正しく計測しなければなりません。投げ方がわからなかったり、どうやってやればいいかわからなかったりしたままでは、みなさんの正しい力を測ることはできません。体力テストの日までに、体育の時間などで、各学級・学年で計測の仕方を確認すると思います。計測の仕方を必ず理解して、体力テストの日に1年ぶりにしてみる、ということのないようにしましょう。 では、これらを実施することで、次のような力を計測します。運動特性と言います。それは、「すばやさ」すばやく移動する能力や動作を繰り返す能力「ねばり強さ」運動を持続つづける能力や筋力を持続する能力「タイミングの良さ」すばやく動き出す能力や運動を調整する能力「力強さ」大きな力を出す能力「体の柔らかさ」大きく関節を動かす能力の5つです。 5つの運動特性ごとに見てみると、「すばやさ」は、反復横とびと50m走の測定値から、「動きを持続する能力(ねばり強さ)」は、上体起こし、20mシャトルランから、「タイミングの良さ」は、反復横とび、立ち幅とび、ボール投げの3項目から、「力強さ」は、握力、上体起こし、ボール投げ、50m走、立ち幅とびの5項目から、「体の柔らかさ」は、長座体前屈から分かります。 このような内容で計測した体力テストの結果をもとに、自分の運動能力や体力を理解することで、体育の学習や日常生活における運動やスポーツ活動に役立てることができます。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、心も体も健康であるためには、自分の体のことを知ることが大切です。そのための体力テストなので、来週は、しっかり取り組んでほしいと思います。これでお話を終わります。

全校朝会  徳川家康 ー堪忍は無事の基、怒りは敵と思へー 令和7年4月28日(月)

おはようございます。明日29日は昭和の日、そして、今年は飛び石になりますが、ゴールデンウィーク、連休が始まります。楽しい計画を立てている人も多いのではないでしょうか。 さて、 この人物は誰かわかりますか。そうです、徳川家康です。戦国時代から江戸時代初期の日本の武将で、江戸幕府を開いた歴史上で有名な戦国大名です。葛飾区では、毎年6年生が日光移動教室に行き、徳川家にかかわりの深い日光東照宮にも見学に行きます。今日は、その徳川家康が残した言葉を紹介したいと思います。それは、 「堪任(かんにん)は無事の基、怒りは敵と思へ」という言葉です。 「堪忍」とは、つらいことや苦しいことを我慢すること、耐え忍ぶという意味です。そして、「無事の基」というのは、平穏無事に過ごすための土台、基礎となるという意味です。つまり、「困難なことやよくないことがあっても、それをぐっとこらえることが、安全で穏やかな生活を送るための大切な基礎になる」と言っています。 日々生活していると、楽しいことばかりではありません。時にはうまくいかないことや、我慢しなければならないこともあるでしょう。友達との間で意見がぶつかったり勉強が思うように進まなかったりすることもあるかもしれません。 そんな時、私たちはついつい感情的になって怒ってしまったり、すぐにあきらめてしまったりすることがあります。しかし、徳川家康は、後半でこう言っています。「怒りは敵と思へ」 これは、「怒りの感情は、自分自身の敵だと思いなさい」という意味です。怒ったまま行動してしまい、周りの人との関係を悪くしたり、冷静な判断ができなくなって後悔するような行動をとってしまったりすることがあります。  この連休を前に、なぜこのような話をするかというと、みなさんが普段とは違う環境で過ごす時間が増えるからです。家族や友達といる時間、出掛けた先などのいつもと違う環境の中で、意見が合わなかったり、少し我慢しなければならなかったりする場面もあるかもしれません。学校生活でも同じです。その時には、この徳川家康の言葉を思い出してみてください。「堪忍は無事の基、怒りは敵と思へ」  少し立ち止まって考えてみたり、相手の気持ちを想像してみたり、自分が今何をすべきか冷静に判断したりすることで、きっと穏やかな時間を過ごせるはずです。  もちろん、我慢することだけが大切なのではありません。どうしてもつらい時や誰かに助けを求めたいときは、遠慮せずに周りの大人に話してください。みなさんの周りには、みなさんを支えたいと思っている先生や家族がいます。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、この連休が、みなさんにとって安全で、楽しく、そして少し成長できる時間となることを願っています。今日は、「堪忍は無事の基、怒りは敵と思へ」という徳川家康の残した言葉の話をしました。これでお話を終わります。

全校朝会  かつしかっ子学習スタイル 令和7年4月21日(月)

おはようございます。今日は、毎年話していますが「かつしかっ子学習スタイル」について、新しい学年が始まった4月ですので、改めて皆さんと確認をしたいと思います。 学校では、多くの仲間と仲良く勉強することが大切です。みなさんが「分かった」「できた」と思えるように、先生たちはみなさんが登校する前から、そして、学校から帰った後も授業の準備を一生懸命しています。 葛飾区では、学校での生活や学習において、これだけは身に付けてほしい、努力してほしいという生活・学習の規準を定めた「葛飾スタンダード」があります。その中に子供のための「かつしかっ子学習スタイル」が、1年生用、2・3・4年生用、5・6年生用と学年に合わせてつくられています。2年生と5年生は、昨年教室に貼っていたのと、少し違っていると思います。 この「かつしかっ子学習スタイル」は、飯塚小学校の子供だけでなく、葛飾区のすべての小学校で、すべての小学生が、学習する時には当たり前のこととしてするべき共通のことを示しています。  では、5・6年生用で確認してみます。 1 「授業の前に、学習の準備をしておきます」高学年になると、専科で教室を出る前に、さらにその次の教室での授業の準備を机の上にしている人もいます。 2 「チャイムまでに着席をしておき、授業を始められるようにします。」水飲みやトイレは、休み時間のうちに済ませ、次の学習の用意ができているといいですね 3 「授業の始まりと終わりに、「起立・礼」などのあいさつをします。」1年や234年用には、「背筋を伸ばして」や「」よい姿勢で」という言葉が入っています。担任の先生でも専科の先生でも、どの授業でも同じです。授業のあいさつをしっかりしましょう。 4 「勉強でわからないところは、先生や友達に質問し、わかるようにします。」分からないことをそのままにすると、もっと分からなくなってしまいます。どんどん聞いてください。 5 「発言者のほうを向いて、集中して話を聞きます。」先生が話しているときでも友達が話しているときでも、話している人の方に顔や体を向けて話を聞きます。 6 場に応じた言葉で話します。1年生用は「です・ますをつけて、丁寧に話します」となっています。234年生用では、「声の大きさを考えて話します」となっています。先生たちもみなさんも同じです。丁寧な言葉づかいで、声の大きさを考えたその場に応じた声の大きさで話をします。 7 「「めあて・ねらい」「まとめ」をノートに書き、授業で学習したことを確認します。」先生が黒板に、授業のめあては赤で囲み、まとめは青で囲んで書きます。高学年であれば、黒板に書かれていなくても、必要だと思うことをノートに書き込んだり、自分でまとめを考えて書いたりすることもあるかと思います。 8 「友達の話を聞き、自分の考えに取り入れます。」友達の意見を聞いて、考えが変わること、新たな考えをもつことは、すばらしいことです。 9 毎日、宿題やテストの見直しをやります。 10次の日の学習用具を確認し、準備します。この2つは、学校から家に帰って、家の人に言われてからするのではなく、自分からできるとさらに素晴らしいですね。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん。学校は、仲良く楽しく勉強するところです。そのためにも、この「かつしかっ子学習スタイル」を身に付けなければなりません。だれもが気持ちよく、勉強できるようになるためにも必要です。各教室でも、一つ一つ確認をしながら、飯塚小学校の子どもたちは、当たり前のようにできるようにしていきましょう。これでお話を終わります。

全校朝会  新しい種をまく 令和7年4月14日(月)

おはようございます。先ほど対面式が終わり、今日から1年生も全校朝会や休み時間に2年生から6年生とともに学校生活を送ることになります。2年生から6年生のみなさん、よろしくお願いします。 さて、今日は、最初の全校朝会ですので「新しい種をまく」という話をしたいと思います。 4月は、新しい学年やクラス、新しい先生や友達など、出会いの季節です。この時期は、みなさんの心の中に、新しい種をまく時期と同じです。 みなさんは、心の中にどんな種をまきたいですか。勉強を頑張る種、友達と仲良くする、協力する種、新しいことに挑戦する種、など一人一人心の中にまく種は違うと思います。 自分の心の中にまいた種は、具体的な目標という芽を出します。植物を育てる時には、どうしますか。そう、水やりをしますね。水やりをしなければ枯れてしまうこともあります。目標という芽も、何もしなければ成長しません。61年前に飯塚小学校ができた時からの子供たちへの願い・思いでもある努力という水やりをしなければなりません。そして、家族や先生、地域の方々など、周りの人たちの応援という太陽を浴びて、大きな花を咲かせていきます。 学校の先生たちも、家の人たちも、地域の人たちも、みなさんのことをいつでも応援しています。困ったことや分からないこと、不安なことがあったら、いつでも話してください。必ずみなさんの力になります。 「かけがえのない自分と仲間を大切にする」このことを、今年も、全校朝会ではみなさんに話していきたいと思っています。かけがえのない自分と仲間を大切にするために、新しい学年のスタートとなるこの時期、自分の心の中に新しい種をまいて、1年後には、大きな花を咲かせてほしいと思います。 これで話を終わります。

令和7年度始業式 令和7年4月7日(月)

おはようございます。令和7年度が始まりました。桜の花びらが舞い、みなさんの新しいスタートをお祝いしてくれているようです。 みなさん、進級おめでとうございます。いよいよ、今日から新しい学年が始まります。それぞれ一つずつ学年が上がって、クラスが変わり、教室も変わります。新しい友達、新しい先生との出会いもあります。  飯塚小学校の目指す児童は「よく聞きよく考え、力いっぱい学ぶ子」「心豊かな じょうぶな子」「みんなとともにやり抜く子」の3つです。教育目標といいます。みなさん一人一人が、このような子どもとなれるように、飯塚小学校のすべての先生、職員が応援していきます。  さて、先週の金曜日に6年生が学校の中や入学式の準備をしてくれました。 机やいすなどの重いものを運ぶ姿や心を込めて1年生を迎える準備をする姿は大変立派でした。最高学年として、頼もしい限りです。2年生もこの後、入学式の1年生の前で一つお兄さんお姉さんになった姿を見せてくれることを楽しみにしています。3年生も4年生も5年生も、どの学年の人も、一人一人が新しい学年に進級して気持ちも新たに、頑張っていこう、という気持ちを心に秘めていることと思います。さあ、令和7年度が始まりです。 今年一年、すてきな飯塚小学校の子供たちの姿が見られるのを楽しみにしています。 これで話を終わります。