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令和６年度No1（4月～2月18日）のブログはこちら。

３月25日（火）祝卒業　栄光の架橋

卒業の佳き日、ついに校庭の桜が開花しました。なんて素敵な自然からの祝電なんでしょう。様々な出来事や思いがつまった6年間、6年生になり、初めて８０名全員そろいました。堂々とした返事、きりっとした門出の言葉、表現溢れるハーモニーに、保護者、教職員に万感の思いが、そして目に光るものが、、。今年の卒業生には、栄光の架橋への3つのターニングポイントがありました。１クラス替え、２日光移動教室、３音楽会の合唱。1クラス４０人×２という最後の大所帯で、心を込めて全力で教え、心を込めて教わった時間だったからこそ、感動があったのだと思います

来賓の方々からも「素晴らしかったですね！」と絶賛していただきました。卒業式という大舞台で、唯一無二の本校の教育力をお見せすることができたと思います。子供達にはいつまでも、ふるさとの学校、母校として大事にしてほしい、、校長式辞のハーモニカは、そんなはなむけでした。校庭で、PTA会長と副会長の3人でパチリ、、2人は卒業ですが私はまだここに残ります。
　♪いくつもの日々を越えて たどり着いた今がある～
中学校という新しい生活へ描く放物線は、栄光への架橋だ、、。
ご卒業、おめでとうございます。 これをもちまして今年度のブログは終わります。1年間、ご覧いただきありがとうございました。

３月24日（月）学び終えること

「修了」は、「終了」と違い、ゲームオーバーではありません。学び終えること。白いコブシの花が満開の日、修了式。児童代表の言葉を発表した１年生。入学1年間の成長を象徴する立派な態度でした。その後、行われた離任式。去り行く教職員の話を子供達は静かに聞いていました。きっと別れを実感するのは、4月でしょう。会いたい時にその先生はいません。

最後の休み時間、先生達と子供達が楽しく遊んでいました。子供達は無邪気ですが、先生達はかけがえのないこの時間をかみしめながら過ごしているのが、校長室の窓から見ていて伝わってきます。おや？鬼ごっこをする営業マン（3年のＴ先生）もいました。素敵な光景でした。4人の子が本日をもって北野小とお別れです。「北野小での沢山の思い出を大事にして新しい学校でもがんばってください。」修了式の校長最後の言葉。明日は、いよいよグランドフィナーレ卒業式です。

3月21日（金）本気度　あと1日

教員の異動公表の翌日、去られる教員へ保護者から連絡帳が寄せられたそうです。仕事だから見返りは求めませんが嬉しいです。若い教員にとって初異動。新天地での励みになります。一方「校長先生は、いったんお休みに入るのですか？」と尋ねた低学年の児童がいたそうです。そう解釈したか、はい、いったん春休みをとりますよ。お楽しみ会ラッシュでした。至る所で行われていました。招待された教室もありましたが、担任と子供たちとの最後の思い出の時間です。短い時間で失礼しました。6年生は学年で綱引きとリレー。その6年生、午後卒業式の予行でした。ずっと練習を見られませんでしたが、返事、呼び掛け、歌、いい感じに仕上がっていました。本気度が伝わってきて、まだ予行なのに思わずウルッときてしまいました。グランドフィナーレまであと２日です。

３月19日（水）2度目の卒業、義務教育修了おめでとうございます

常盤中が校舎改築の為、卒業式が本校体育館で行われました。外は季節外れの雪。生徒控え室として、２階の特別教室や廊下を提供。「ご卒業おめでとうございます！」廊下を歩く中学３年生に小学３年生達が元気に声をかける。奇跡のようなシーンでした。卒業する中学３年生、小学校時代２年間一緒に過ごしたので、名前は憶えています。証書授与の時、呼名されて、北野の卒業生だと、顔を見る。小学校卒業して３年、すっかり大人の顔つきになっていて驚きました。心身と共に成長変化のあった中学校生活だったと察します。本校卒業生みなしっかり返事をしていて嬉しい。小学校卒業式の時は、コロナ濃厚接触で出席できなかった子が中学校の卒業式に出られていてとても嬉しかったです。卒業生合唱「手紙」、圧巻さすが中学生でした。２度目の卒業、義務教育修了、おめでとうございます。貴重な時間、空間を味わうことができて感謝！

３月１８日（火）楽しかったです

１の１体育の指導が今日で終わりました。あっという間の3か月でした。校庭での体育は、ボール投げ型、ボールけり型のゲームをそれぞれやりましたが、いずれも、一人一個のボール。できるだけボールに触れさせてその運動の楽しさを味わう、チームで協力して活動する、この2点に重きを置きました。1年生は、常に純粋、全力。授業を教えていると、子供達のことが分かり、より愛おしさが増してきます。3年生のカブトムシから始まり、1年生の生活科、4年生の島の授業、担任代行、6年生の日光の特別授業、ネイチャーガイド、校長10年間、一番多く授業を行った1年でした。

３月17日（月）春に向かって

スーパースターが今、同じ東京にいると思うとわくわくしますね。最後の全校朝会は、表彰でした。都展、葛飾みらい科学研究コンクール、科学教室、葛飾区エムボットプログラミングコンテスト、絵画、水泳、サッカーと７種類、校長になって過去最多の表彰でした。エムボットプログラミングは5年児童は、区最優秀賞を受賞。エムボットプログラミングと聞いてもわからないので、応募した作品動画を披露しました。２０分休みは、全校児童でクラスごとで大繩跳び、、午後、5年生が学年合同でハンドボール大会。活気あふれる学校、どの学年も、どのクラスも、春に向かっています。

３月15日（土）感動　卒園

今日、近隣の北野保育園の卒園式に来賓として出席してきました。驚いたこと3つ。まず、20人の卒園児、証書を受け取る姿が立派。今、6年生に教えている全く同じ作法ができています。二つ目、証書をもらった後、将来の夢の表明、、。美容師のママといっしょにやりたいから美容師になりたい。子どもに教えるのが好きだから先生になりたい、、、病気の人を治して元気にしたいので医者になりたい、、どの子も理由をしっかり述べていた。。そして、三つ目。証書を自分の親に渡した後、短い親子の会話。どの子も感極まって泣き出した。周囲の大人も涙腺崩壊。とても感性が豊かな子たちが多いと感じました。来賓紹介の中で、「保育園でがんばったことを小学校に入ってもつづけてください」とお祝いの言葉。小学校はゼロからのスタートじゃないことを改めて実感。（本校に兄姉はがいる子たちがとても多かったです）

３月１４日（金）今を生きる

6年生が校庭体育でハンドボールをしています。男女お互い声を掛け合い動いています。毎年、この時期の6年生の体育の授業を見て思うことですが、残り僅かの小学校生活をクラスみんなで楽しんでいるなあ、いい顔をしているなあ、仲がいいなあ、。本校着任以来、最高学年はどの代も落ち着いて穏やかです。1か月後は、みなそれぞれの中学校で新しい生活を送っています。今を生きる、あと卒業まで１１日です。

３月13日（木）来て！　来て！

ぽかぽか4月下旬並みの陽気。朝、池の周りには2年生の子達が集まって大騒ぎ。「校長先生、来て、来て！」土から出てきたアズマヒキガエルたちが７匹もいます。７匹のうち、オスがメスの上に乗っているペア（交尾中）が３組。目指すは池。目的は産卵です。池には腸のような卵があります。体育を教えている1年生にも体育着の上に上着を着ていたので、脱ぐように指示しました。５の１が校庭で、学年末のお楽しみ会をしています。卒業式の合同練習が来週から始まるので、先に行なったとのこと。日本一早いお楽しみ会かもしれません。下校時、１年生からも大声で「校長先生、カエルがいる！」と呼ばれました。今日は３回も池に連れていかれました。

３月１２日（水）お絵かきパン（アート給食）

今日の給食は、お絵かきパン（アート給食）。去年、開校70周年記念展覧会の時以来でした。栄養士の先生によると、6年生からのリクエストとのこと。昨年、アート給食をやろうと言い出した校長が出張で不在だったので、描いているところを見るのはこれが初めて。全部の教室を見て回ると「きたふじくん」が多かったです。たかがお絵かき、されどお絵かき、夢中になっている学級、諦めが早い学級。学級の雰囲気がよく出ます。一番楽しんでいた学年は、ダントツ6年生でした。もうすぐ小学校の給食とのお別れが助長させるのかも、、。午後、最後の保護者会。雨の中ありがとうございました。

3月11日（火）あの日生きたかった命に

屋上に半旗が掲げられていました。今年度最後の避難訓練は予告なしで行いました。あの日から14年。目の前にいる子ども達は、あの日のことを知りません。だからあの日、生かされた私たちがあの日のこと、命の大切さをしっかり教えていかなければなりません。避難訓練で話した内容はこちら。校舎改築のため、近隣の常盤中学校は19日の卒業式を本校の体育館で行います。今日、中３の生徒１６０名が本校で証書授与の練習をしました。たった一度の練習ですが、凛とした態度はさすが中学生です。そして14時４６分。校舎内にいた2年生以上の児童が、教室で黙とうをしました。あの日生きたかった命に祈りをささげた時間。体育館で中学生も黙とうを行いました。合掌。

３月10日（月）いのちを考える2日間に

今日お会いした3年生の保護者から「うちの子は、校長先生が社会科見学や朝会での話をよく家で教えてくれます。水元公園のメタセコイアの話や「立春大吉」の話など、、。」校長の話をしっかり聞いてくれたことは嬉しいですが、家族にも話してくれていることは更に嬉しいです。今日の朝会の話は、東京都平和の日。戦後８０年。80年前の今日未明、どんな悲劇があったのか。校長になって朝会で、東京大空襲のことを話したことはありません。どうしてもこの時期は３・１１の話でしたが、戦後８０年、朝会の日が今日3月10日。語り継がねばと思いで子ども達に話しました。こちら。今日、明日の2日間は、いのちの大切さについて考えてほしいと思います。

３月８日（土）祝　１０万アクセス達成

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。本日朝、当ブログのアクセス数が１０万を超えました。第１回配信は、本校に着任した５年前の令和２年４月６日（画像右）、新型コロナ緊急事態宣言、臨時休校中のスタートでした。ブログ開設以来、多くの本校の保護者、地域の方、児童、旧職員、さらに前任校の元職員、元保護者、卒業生にもご覧いただき本当に嬉しく思います。これからも可能な限り本校の教育の様子、校長の思いをお伝えしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

３月７日（金）ウメ開花・特別授業

朝、児童集会。全校児童で進化じゃんけん。勝ったら、卵→ハイハイ→サル→人間そしてきたふじ君に進化。ステージに上がれます。校長も挑戦しました。本校の花、ウメがようやく咲きました。校舎の北側にあるので毎年、卒業式間近に咲きます。今年は桜はきびしいかな？梅満開で６年生を見送りしそうです。４年生対象の校長の島の特別授業。１０年間続いています。今日、３組で最終回。クラスごとに行いました。そのクラスの雰囲気がよくわかります。３クラスともとても反応がいい、授業というよりクイズショーですが（笑）。東京にも自然豊かな島々があること知ってもらいたい、この夏、岩井臨海で伊豆大島が見られといいなあ。終わった後の子供たちの笑顔がいいです。

放課後、校内研究会。今年度の重点指導教科は算数でした。研究のまとめです。先生達も指導力向上に一生懸命。時間があっという間に過ぎました。

３月６日（木）フキノトウはどこですか？

「校長先生、フキノトウはどこですか？」と2年男児から朝聞かれました。場所を教えると「本当だ。すごい！」と驚いて、すぐ友達に教えていました。この男児は一生、フキノトウのこと覚えてくれるでしょう。縄跳び朝会が行われました。縄跳びパフォーマーの藤沢祥太朗さんに４年ぶりに来校していただきました。縄を自由に操る姿に子供たちは驚嘆でした。（けん玉をしながら縄跳びもビックリ！）４年前はコロナ禍でできなかった各学年ごとに１日かけて指導していただきました。午後、前任校の感謝の会に出席。卒業する６年生は当時１年生でした。「景山校長先生！」と声をかけてもらい嬉しかったです。終了後、懐かしい先生らと一緒に、サインや写真を求められました。

3月5日（水）名札・感謝の会

朝のTV情報番組で、今の学校での名札の扱いについて、本校の様子が紹介されました。⇒こちら。名札を廃止した学校もありますが、本校は、学級・学年を越え名前で呼び合い、コミュニケーション能力を育てるためや、教師が名前を把握し、安全確認の為に名札は最小限の範囲で必要と考えています。校長の4年生島の特別授業。今日は1組で盛り上がりました。

午後、感謝の会。子供たちと保護者の方による心のこもった会でした。6年全員で取り組んだ思い出の劇、合奏に特にこの1年間の成長を感じました。お世話になった方に感謝の気持ちを伝える、それを指導するのは手間がかかりますが、人は一人では生きていけないことを日本の学校は教えています。毎年、感謝の会を終えると、一気に卒業モードになるのは子供だけではありません。いよいよカウントダウンです。

３月４日（火）春の力は強い

１の１の体育館体育は今日しか使えません。跳び箱を使った運動遊び、柴又にんじゃ学校とび箱の巻は、1回だけでしたが、両手をついて体を支持・移動する感覚と空中感覚を経験させました。運動中、忍たま乱太郎の歌「勇気１００％」を流しました。昼休み、「校長先生来てください。カエルがいます！」大騒ぎです。校庭の池のそばに行くと、１・２・３年生の人だかり。ヒキガエルが冬眠から覚めて出てきたようです。カエルの名前は、アズマヒキガエル。東京の絶滅危惧種です。全校朝会や学校だよりでアナウンスしてきたのでだいぶ浸透してきました。真冬のような寒さですが、春を動かす力は強いです。明日は、「啓蟄」。

3月3日（月）デフリンピック

今日は3月3日。朝会の話は、ひなまつりでなく、耳の日に合わせ、デフリンピックについて。詳しくはこちら。オリンピックやパラリンピックに比べ、認知度は低いですが、第1回大会から100年目の記念すべき今年、初めて日本で行われます。昨日までの春うららから真冬に逆戻りの一日でした。久しぶりの雨で、外遊びができず行き場を求めて、いろいろな学年の子供らが校長室に来ました。と思いきや、外では雪が、、。「校長先生、校庭で遊んでいいですか？」懇願に来た子もいました。１の３の道徳の研究授業。「今、もてる力を最大限出し切りました。」授業を行った新採2年目の先生の言葉。子供たちもとても素直です。教師も子どもも共に育つ、これぞ教育（共育）です。

3月2日（日）共助の心

災害発生時、本校は避難所になります。避難所開設訓練が地域の方、学校、PTA,地域消防団、金町消防署柴又出張所、区役所により行われました。有志で参加した本校児童も地域の方と一緒に、起震車体験、消火器体験、ＡＥＤの使用体験を行いました。学校が避難所になった時、家族と一緒に避難所に来た小学生も、避難所運営の力になれます。学校内のことをよく知っているからです。例えばＡＥＤの置き場所を知っている。6年前の台風１９号関東直撃の時、前任校で避難所になり一晩、避難所所長（校長）の指示を聞いてよく動いてくれた小学生の姿、今でも覚えています。PTAの存在も学校のことを知っているので大きな力になります。自分の命を守ることは最優先ですが、共助の心も大事に育ってほしいです。

3月1日（土）1年間の成果・伝統

ついに別れ月3月に入りました。今日、今年度最後の葛飾教育の日。どの学年、学級も1年間の成果をお見せできたかと思います。発表形式の授業も多かったのもその現れです。親子でかるたに取り組む学年も複数ありました。4年生社会科の東京の島の学習で、毎年恒例の校長の特別授業を４の２からスタートしました。

体育館で５・６年生のマーチング引継ぎ。数回行われましたが、6年生が5年生に教えるのもこれが最後です。今段階でどこまで演奏できるか、5年生が「こんにちはトランペット」をサプライズ披露。保護者の方も感激、期待が膨らんだかと思います。伝統が引き継がれた瞬間でした。フキノトウがようやく出てきました。月曜日の朝会で紹介したいと思います。

2月28日（金）ぜひ見に来て

6年生から来週の感謝の会の招待状をもらいました。開くとカブトムシが飛び出しました。嬉しいです。卒業までの貴重な時間をこんな校長のために。急遽、またTV局の取材依頼がありました。今、学校では名札をどう取り扱っているか、だそうです。依頼があるたびに今度はどこの学年にしようか考えるのは校長です。今回は1年生にしました。インタビューにも気後れせず元気に答えていたので、局の方は安堵していました。ギブアンドテイクです。逆にテレビ局の仕事について子供たちから質問を出してもらいました。働いている人を見るいい機会ですから。放課後、就学支援引継ぎ会に来校した新1年生の子に校長の似顔絵を描いてもらいました。思わず笑ってしまいました。子どもは天才です。明日は最後の学校公開です。1年間の成長をご覧ください。2校時、４の２教室で、校長の特別授業も行います。社会科「東京の島のくらし」です。お時間があればぜひ見に来てください。

2月27日（木）ありがとうを形に

ある6年生は今日を迎えるにあたりこんな言葉。「毎年、6年生を送ってきたけど、自分（達）が主役になる日は、今までなかったのでとてもわくわくする」。6年生を送る会、6年生が一人一人入場。いつもと違い、6年生がとても緊張している。各学年からの出し物で心がほぐれ、笑顔が増えてくる。下級生たちも6年生に楽しんでもらおうと全力だ。「ありがとうの形はいろいろある」と会の最後に話す。給食後、最後の縦割り班活動。次のリーダー5年生が仕切る。仲間と一生懸命なその姿がいい。立場は人を育てる。賑やかな輪の中で、下級生たちからもらった手紙をそっと開いて読む6年生。1年間へのねぎらい、感謝。今日は終始、6年生の顔が穏やかだった。

3年生が総合の時間で作った北野お宝かるたが廊下に掲示されています。去年の3年生の物とはまた違う今年の3年生版のオリジナルかるた。絵や言葉に子供らしい感覚で表現されていて、読んでいて心が温かくなりました。子供達がこの柴又の町が大好きなのが伝わってきます。明後日、学校公開の日、ぜひ3年生の廊下前を見てください。

2月26日（水）もてなし・正解はない・学びの衝撃

明日の6年生を送る会に向けて2年生が学年練習をしていました。TVバラエティー番組を参考に楽しく演出です。プラカードが後ろにいる他の学年にも見えるように表裏両面に文字が書いてあります。送るおもてなしがあれば、迎えるおもてなしもあり、1年生が生活科の活動で、近隣の幼稚園保育園の年長児を招いて交流をしました。交流を通し、入学1年間の自分の成長を実感します。

１の３道徳の授業観察。「道徳の勉強に正解はありません」担任の先生が子供たちに語りかけます。子供たちも毎回、それを確認しているのでしょう。沢山の子が安心して自分の考えを発表していました。5年生が区役所の防災課の方から、防災出前授業を受けていました。災害発生時には学校は避難所に、、。マンホールトイレなど今まで知らなかった学校のもう一つの機能。学びの衝撃です。

２月25日（火）ふざけで許される？

カンチョー、ズボン下ろしは、、、遊び、いたずら、ふざけで許される？２月は、いじめ防止月間で各クラスで話し合っていますが、残念ながら、相手の心を傷つけていることを想像できず、こういう「性的いじめ」が毎年、起きています。学校に行きたくない理由にもなります。今日、オンラインで全校児童に話しました。詳しくはこちら。世間では大人から子供への「性暴力」が問題になることが多いですが、性暴力は、子ども時代のこういう性的いじめから始まっていると思います。

２月２１日（金）亀の甲より年の功

2月21日、登校日もあと21日です。6年生を送る会に向けて、どの学年も限られた練習回数ですが集中して取り組んでいます。1時間目、4年生が学年練習をしていましたが、6年生との思い出の再現の演出に思わず目頭が熱くなりそうでやばっ。本校の自慢の一つである広い校庭を生かして3年生2クラスが体育。1組がハードル走、2組がペットボールをしています。次の時間、３の２では、教室でペットボールの振り返り。チームごとに作戦会議です。次回が楽しみです。

２の１国語、ことわざかるたから、好きなことわざを一人一人選んで書いています。「塵も積もれば山となる」「百聞は一見に如かず」「鬼の目にも涙」「有終の美」など選んでいます。絵札を見て、どんなことわざなのか子供たちから出題されましたが、次々にクリアしていくと、「校長先生は沢山のことわざを知っている」と驚いてくれました。「亀の甲より年の功」です（笑）。6年生が、体育館で合奏練習。6年生を送る会でお披露目です。仲間と心を合わせ奏でる小学校最後の合奏です。曲はお楽しみです。ヒントはJAZZ。今週もいろいろありました。３連休、充電します。
（補足）今夜23：58からのTBS番組「ニュース２３」、戦後80年特集「戦争替え歌」で、本校の児童2名が少しだけですが再び登場します。

2月20日（木）異年齢の子供同士が

今日の集会は、太鼓クラブとダンスクラブの舞台発表でした。昨年は、昼休みに実施しましたが、今年は朝の集会で全校児童にお披露目です。伝統音楽と最新カルチャーの競演です。運動会や音楽会の発表と違うところは、異年齢の子供同士が協力するところ。どちらも物怖じしない堂々とした態度も含めて、下級生たちにいい刺激になればと思います。両クラブの関係保護者の方が15人ほど参観に来られていました。来週の木曜の朝は、6年生を送る会です。

2月19日（水）カウントダウン・寸劇・ビートルズ

年間のブログページのインプット量の制限を今年も越えてしまいました。昨年は2月22日。2月後半は鬼門です。 カウントダウンカレンダーがあるのは卒業を控えた６年生だけではありません。どの学年もクラス替えをするので今のクラスで過ごすのもあと少し。4年生教室にも「修了式まであと２２日」と。4年生の2組の算数の授業観察。もとにした数で何倍か表せることを学習していました。本校の児童の学力の課題に思考力があります。理由をつけて考え発表することを意識させていました。うめのみ教室では、３．4年生児童が、寸劇風にレストランの店員とお客になって丁寧な言葉使いを学んでいました。注文されたメニューから材料を考え用意する。「うめのみレストラン」というネーミングも素敵です。

3年生が社会科の出前授業で「昔」の生活道具の体験です。講師は区の郷土と天文の博物館の学芸員の方です。ダイヤル式電話、魔法瓶、ゆたんぽ、はんてん、どてら、炊飯器、昭和世代には懐かしい品物ばかり。が、令和の子供たちにとっては、昭和はかなり昔の時代のようです。昭和世代から見たら「明治時代」と同じ感覚です。昭和と言えば、今日、6年生との会食で一人の女子の好きな音楽がなんとビートルズ。ビートルズが好きな小学生がいたなんて。親御さんの影響だと思いますが、いい音楽は時代を越えます。♪Help、♪Let it Be、アビーロード、リバプール、、わずかな時間ですが二人で意気投合しました。