「 校 長 室 か ら 」

全校朝会の講話

全校朝会  あいさつをしようーあいさつ週間 令和7年6月23日(月)

おはようございます。今日からあいさつ週間が始まり、いつも以上に、元気にあいさつする声が聞こえてきます。そこで、今日は、あいさつについて話をしたいと思います。  先週の木曜日にあいさつ集会がありました。委員会の人たちが、あいさつの大切さについて、分かりやすく劇をしたり、説明したりしました。飯塚小では、当たり前のことのようにしている人がたくさんいますが、あいさつは、すごい力をもっています。 今から200年ほど前のアメリカの有名な詩人、ラルフ・ワルド・エマーソンという人がこんな言葉を残しています。「人生で最も大切なことは、お互いを理解し、尊重することである。そして、その第一歩は、あいさつである。」 難しい言葉も使っていますが、簡単に言うと「人として一番大切なのは、お互いのことをわかって、大切にすること。そして、その最初の一歩はあいさつである」ということです。 あいさつをすると、相手の心に「私はあなたのことを大切に思っていますよ」という気持ちが伝わります。そして、相手もあなたのことを大切に思ってくれます。 元メジャーリーガーのイチローさんは、いつも試合前にチームメイトや監督に、しっかりあいさつをしていたそうです。あいさつをすることで、チームの気持ちが一つになり、良いプレーにつながっていたのかもしれません。 それから、あいさつには「笑顔」がとても大切です。みなさんは、にこにこ笑顔で「おはよう!」って言われるのと、ムスッとした顔で「おはよう…」と言われるのでは、どちらが嬉しいでしょうか?もちろん、笑顔で言われた方が嬉しいと思います。笑顔のあいさつは、自分も相手も、周りのみんなも元気にしてくれます。 あいさつは、大きな声で元気よく!笑顔で!相手の目を見て!この3つのポイントを意識して、あいさつをしてみてください。 そうすれば、きっと学校が、そしてみんなの周りが、もっともっと明るく、楽しい場所になります。あいさつは、人と人との心を温かくつなぐ、すてきな習慣です。みんなの素晴らしいあいさつで、学校中に笑顔の輪を広げていきましょう。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、お互いのことを理解し、大切にする。そして、その第一歩として笑顔で元気にあいさつをしていきましょう。これで話を終わります。

全校朝会 環境問題を考える 令和7年6月16日(月)

おはようございます。まだ6月中旬ですが、今週は30度を超える日が続くという天気予報です。 これから夏に向かっていきますが、先日沖縄ではもう熱中症警戒アラートが出ています。東京でもこれからだんだん暑い日が増えてきます。昔と比べても「こんなに暑かったっけ?」とか「急にものすごい雨が降るようになった」と感じるようになりました。この原因と考えられている地球温暖化など環境問題を考えていく必要があります。 明日6月17日は、「世界砂漠化および干ばつとたたかう国際デー」という日です。これは、1994年6月17日に「国連砂漠化対処条約」が採択されたことに伴い、翌年の国連総会の決議により定められたものです。砂漠化を防止し、干ばつから人々を救うことを主な目的としています。 この日をきっかけに、世界の人々が、地球の環境について考える大切な日となっています。 砂漠化や干ばつというのは、地球のあちこちで水がとても少なくなってしまったり、植物が育ちにくくなったりすることです。これは、私たちが水の無駄遣いなど、使う水の量が増えすぎたり、森林破壊などで森林がなくなったりしたりすること、二酸化炭素の排出など、様々なことが原因と言われています。 みなさんも、日ごろから給食を残さず食べたり、電気をこまめに消したり、水を大切に使ったりすることで、地球を守るお手伝いができています。小さなことでも、みんなで力を合わせれば、大きな力になります。これからも地球にやさしい行動を心がけていきましょう。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、これからも様々なことに興味をもって、たくさん学んで、そして、自分のできることを考えて行動できる、優しい心をもった人になってほしいと思います。 今日は、これから暑くなっていくこの時期、環境について考え行動することについて話しました。これでお話を終わります。

全校朝会 読書ーかたつむり読書  令和7年6月9日(月)

おはようございます。今週は天気があまりよくないようですが、テレビなどで、「今日か明日には、関東地方が梅雨入りする」とニュースで流れていました。6月は「梅雨」の時期に入って雨の日が増えてきます。梅雨とは、雨がよく降り晴れの日が少ない時期のことです。梅雨の始まりは「梅雨入り」と言い、何月何日と決まっているわけではありません。昨年の梅雨入りは、6月21日で、平年より2週間遅かったですが、今年は平年並みだそうです。 雨が降ると、外で遊べなくて残念だな、と思う人もいるかもしれません。でも、雨の日だからこそおすすめしたいことがあります。それは「読書」です。みなさんは、本を読むことは好きですか。「本を読むのはちょっと苦手だな」と思っている人もいるかもしれません。でも、読書はみなさんの毎日の生活を、もっともっと楽しく、豊かなものにしてくれるたくさんの良いことがあります。 校長先生が考える読書の良いことをいくつか話したいと思います。 まず、「知らない世界を旅できる」ということです。本を開くと、みなさんはあっという間に遠い昔の国や宇宙の果て、あるいは不思議な生き物が住む森の中など、様々な世界に旅することができます。冒険物語を読めば、まるで自分が主人公になったかのように、ドキドキハラハラを体験できます。ファンタジーの世界では、魔法や不思議な力に触れることができます。本は、行ったことのない場所へ連れて行ってくれる魔法の扉のようなものです。 次に、「新しい言葉と考え方に出会える」ということです。本を読んでいると、今まで知らなかった言葉に出会うことがあります。その言葉の意味を調べて使えるようになると、言葉の力がどんどん豊かになります。また、本の中の登場人物の気持ちや、作者の考えにふれることで、「なるほど、そういう考え方もあるんだ」と、新しいものの見方や感じ方を発見することができます。これは、みなさんの心を大きく深くしてくれます。 次に「想像する力が大きくなる」ということです。テレビやゲームは、目に見える形で様々なことを見せてくれますが、本は違います。文字を読みながら「この場所は、どんな景色だろう?」と自分の中で想像を膨らませます。この「想像する力」は、将来みなさんが新しいものを生み出したり、難しい問題を解決したりするときに大切な力になります。 最後に、「心が落ち着く時間をもてる」ということです。毎日の中で、静かに本を読む時間は、心を落ち着かせてくれる大切な時間です。本の世界に集中することで、日常のことを少し忘れて、リラックスすることができます。心の栄養補給をしているようなものです。 6月2日から、飯塚小学校は、読書月間「かたつむり読書」が始まっています。学習センターである学校図書館に行って、たくさんの本と出会ってください。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、一冊でも多くの本と出会って、みなさんの心をもっともっと豊かにしてほしいと思います。これで話を終わります。

全校朝会 体験活動から_ウィリアム・スタンレーJRの発明  令和7年5月19日(月)

おはようございます。今日は、約100年前の5月19日の発明について話をします。 1913年5月19日に、アメリカのウィリアム・スタンレー・ジュニアという物理学者が、家庭で電気を使うための変圧器の特許を取りました。これは、電気を安全に使えるようにした重要な発明でした。変圧器というのは、電気の「電圧」という力を大きくしたり小さくしたりするものです。例えるならば、水道の蛇口みたいなものといえばわかりやすいと思います。発電所から遠い場所に電気を送るときは、水道の蛇口を大きく開けて、勢いよく水を出すのに似ています。電圧を大きくして電気の勢いを大きくします。しかし、家庭などで使う電気は、そのままでは強すぎるので、水道の蛇口を少しだけ開いて優しい水にするように、変圧器で小さくして安全に使えるようにしています。 私たちは、毎日、電気を使って明るい部屋でテレビを見たり、勉強をしたりしています。この100年以上前の発明があったから、電気を安全に使うことができて、今の私たちの便利な生活につながっています。 また、スタンレーは、こんな発明もしています。ある日仕事中に「コーヒーを温かいまま飲みたいなぁ」と思ったそうです。当時は、今のように保温性のある容器がなかったそうです。このことをきっかけに、今では当たり前にあるステンレス製の魔法瓶も、変圧器を作るのに必要な断熱材を応用して考案もしたそうです。 日常生活の中でも、「なぜ?」「どうして?」と、身の回りのことに興味をもって考えてみることは、とても素晴らしいことです。もしかしたら、みなさんも、未来の便利なものを発見するかもしれません。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、どの学年も、これから生活科見学や社会科見学で、校外に出かけることがあるかと思います。「なぜ」「どうして」「すごいな」など、体験活動や実際にしてみる中で、疑問に思ったり、不思議に思ったり、感動したりする体験をしてほしいと思います。 お話を終わります。

全校朝会 体力向上について 令和7年5月12日(月)

おはようございます。先週の土曜日は「葛飾教育の日 公開授業」がありました。たくさんの保護者や地域の方々が、みなさんのがんばっている姿を見に来られて、みなさんもしっかりとした学習態度で授業に取り組んでいました。 来週は体力テストがあるので、今日は、体力テストについて、お話をします。 体力テストは、?握力?上体起こし?長座体前屈?反復横跳び?20mシャトルラン?50m走?立ち幅跳び?ソフトボール投げ 8種目を行います。 体力テストでは、一人一人が自分の力を最大限に発揮している力を、正しく計測しなければなりません。投げ方がわからなかったり、どうやってやればいいかわからなかったりしたままでは、みなさんの正しい力を測ることはできません。体力テストの日までに、体育の時間などで、各学級・学年で計測の仕方を確認すると思います。計測の仕方を必ず理解して、体力テストの日に1年ぶりにしてみる、ということのないようにしましょう。 では、これらを実施することで、次のような力を計測します。運動特性と言います。それは、「すばやさ」すばやく移動する能力や動作を繰り返す能力「ねばり強さ」運動を持続つづける能力や筋力を持続する能力「タイミングの良さ」すばやく動き出す能力や運動を調整する能力「力強さ」大きな力を出す能力「体の柔らかさ」大きく関節を動かす能力の5つです。 5つの運動特性ごとに見てみると、「すばやさ」は、反復横とびと50m走の測定値から、「動きを持続する能力(ねばり強さ)」は、上体起こし、20mシャトルランから、「タイミングの良さ」は、反復横とび、立ち幅とび、ボール投げの3項目から、「力強さ」は、握力、上体起こし、ボール投げ、50m走、立ち幅とびの5項目から、「体の柔らかさ」は、長座体前屈から分かります。 このような内容で計測した体力テストの結果をもとに、自分の運動能力や体力を理解することで、体育の学習や日常生活における運動やスポーツ活動に役立てることができます。 かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、心も体も健康であるためには、自分の体のことを知ることが大切です。そのための体力テストなので、来週は、しっかり取り組んでほしいと思います。これでお話を終わります。

全校朝会  徳川家康 ー堪忍は無事の基、怒りは敵と思へー 令和7年4月28日(月)

おはようございます。明日29日は昭和の日、そして、今年は飛び石になりますが、ゴールデンウィーク、連休が始まります。楽しい計画を立てている人も多いのではないでしょうか。 さて、 この人物は誰かわかりますか。そうです、徳川家康です。戦国時代から江戸時代初期の日本の武将で、江戸幕府を開いた歴史上で有名な戦国大名です。葛飾区では、毎年6年生が日光移動教室に行き、徳川家にかかわりの深い日光東照宮にも見学に行きます。今日は、その徳川家康が残した言葉を紹介したいと思います。それは、 「堪任(かんにん)は無事の基、怒りは敵と思へ」という言葉です。 「堪忍」とは、つらいことや苦しいことを我慢すること、耐え忍ぶという意味です。そして、「無事の基」というのは、平穏無事に過ごすための土台、基礎となるという意味です。つまり、「困難なことやよくないことがあっても、それをぐっとこらえることが、安全で穏やかな生活を送るための大切な基礎になる」と言っています。 日々生活していると、楽しいことばかりではありません。時にはうまくいかないことや、我慢しなければならないこともあるでしょう。友達との間で意見がぶつかったり勉強が思うように進まなかったりすることもあるかもしれません。 そんな時、私たちはついつい感情的になって怒ってしまったり、すぐにあきらめてしまったりすることがあります。しかし、徳川家康は、後半でこう言っています。「怒りは敵と思へ」 これは、「怒りの感情は、自分自身の敵だと思いなさい」という意味です。怒ったまま行動してしまい、周りの人との関係を悪くしたり、冷静な判断ができなくなって後悔するような行動をとってしまったりすることがあります。  この連休を前に、なぜこのような話をするかというと、みなさんが普段とは違う環境で過ごす時間が増えるからです。家族や友達といる時間、出掛けた先などのいつもと違う環境の中で、意見が合わなかったり、少し我慢しなければならなかったりする場面もあるかもしれません。学校生活でも同じです。その時には、この徳川家康の言葉を思い出してみてください。「堪忍は無事の基、怒りは敵と思へ」  少し立ち止まって考えてみたり、相手の気持ちを想像してみたり、自分が今何をすべきか冷静に判断したりすることで、きっと穏やかな時間を過ごせるはずです。  もちろん、我慢することだけが大切なのではありません。どうしてもつらい時や誰かに助けを求めたいときは、遠慮せずに周りの大人に話してください。みなさんの周りには、みなさんを支えたいと思っている先生や家族がいます。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん、この連休が、みなさんにとって安全で、楽しく、そして少し成長できる時間となることを願っています。今日は、「堪忍は無事の基、怒りは敵と思へ」という徳川家康の残した言葉の話をしました。これでお話を終わります。

全校朝会  かつしかっ子学習スタイル 令和7年4月21日(月)

おはようございます。今日は、毎年話していますが「かつしかっ子学習スタイル」について、新しい学年が始まった4月ですので、改めて皆さんと確認をしたいと思います。 学校では、多くの仲間と仲良く勉強することが大切です。みなさんが「分かった」「できた」と思えるように、先生たちはみなさんが登校する前から、そして、学校から帰った後も授業の準備を一生懸命しています。 葛飾区では、学校での生活や学習において、これだけは身に付けてほしい、努力してほしいという生活・学習の規準を定めた「葛飾スタンダード」があります。その中に子供のための「かつしかっ子学習スタイル」が、1年生用、2・3・4年生用、5・6年生用と学年に合わせてつくられています。2年生と5年生は、昨年教室に貼っていたのと、少し違っていると思います。 この「かつしかっ子学習スタイル」は、飯塚小学校の子供だけでなく、葛飾区のすべての小学校で、すべての小学生が、学習する時には当たり前のこととしてするべき共通のことを示しています。  では、5・6年生用で確認してみます。 1 「授業の前に、学習の準備をしておきます」高学年になると、専科で教室を出る前に、さらにその次の教室での授業の準備を机の上にしている人もいます。 2 「チャイムまでに着席をしておき、授業を始められるようにします。」水飲みやトイレは、休み時間のうちに済ませ、次の学習の用意ができているといいですね 3 「授業の始まりと終わりに、「起立・礼」などのあいさつをします。」1年や234年用には、「背筋を伸ばして」や「」よい姿勢で」という言葉が入っています。担任の先生でも専科の先生でも、どの授業でも同じです。授業のあいさつをしっかりしましょう。 4 「勉強でわからないところは、先生や友達に質問し、わかるようにします。」分からないことをそのままにすると、もっと分からなくなってしまいます。どんどん聞いてください。 5 「発言者のほうを向いて、集中して話を聞きます。」先生が話しているときでも友達が話しているときでも、話している人の方に顔や体を向けて話を聞きます。 6 場に応じた言葉で話します。1年生用は「です・ますをつけて、丁寧に話します」となっています。234年生用では、「声の大きさを考えて話します」となっています。先生たちもみなさんも同じです。丁寧な言葉づかいで、声の大きさを考えたその場に応じた声の大きさで話をします。 7 「「めあて・ねらい」「まとめ」をノートに書き、授業で学習したことを確認します。」先生が黒板に、授業のめあては赤で囲み、まとめは青で囲んで書きます。高学年であれば、黒板に書かれていなくても、必要だと思うことをノートに書き込んだり、自分でまとめを考えて書いたりすることもあるかと思います。 8 「友達の話を聞き、自分の考えに取り入れます。」友達の意見を聞いて、考えが変わること、新たな考えをもつことは、すばらしいことです。 9 毎日、宿題やテストの見直しをやります。 10次の日の学習用具を確認し、準備します。この2つは、学校から家に帰って、家の人に言われてからするのではなく、自分からできるとさらに素晴らしいですね。  かけがえのない自分と仲間を大切にするみなさん。学校は、仲良く楽しく勉強するところです。そのためにも、この「かつしかっ子学習スタイル」を身に付けなければなりません。だれもが気持ちよく、勉強できるようになるためにも必要です。各教室でも、一つ一つ確認をしながら、飯塚小学校の子どもたちは、当たり前のようにできるようにしていきましょう。これでお話を終わります。

全校朝会  新しい種をまく 令和7年4月14日(月)

おはようございます。先ほど対面式が終わり、今日から1年生も全校朝会や休み時間に2年生から6年生とともに学校生活を送ることになります。2年生から6年生のみなさん、よろしくお願いします。 さて、今日は、最初の全校朝会ですので「新しい種をまく」という話をしたいと思います。 4月は、新しい学年やクラス、新しい先生や友達など、出会いの季節です。この時期は、みなさんの心の中に、新しい種をまく時期と同じです。 みなさんは、心の中にどんな種をまきたいですか。勉強を頑張る種、友達と仲良くする、協力する種、新しいことに挑戦する種、など一人一人心の中にまく種は違うと思います。 自分の心の中にまいた種は、具体的な目標という芽を出します。植物を育てる時には、どうしますか。そう、水やりをしますね。水やりをしなければ枯れてしまうこともあります。目標という芽も、何もしなければ成長しません。61年前に飯塚小学校ができた時からの子供たちへの願い・思いでもある努力という水やりをしなければなりません。そして、家族や先生、地域の方々など、周りの人たちの応援という太陽を浴びて、大きな花を咲かせていきます。 学校の先生たちも、家の人たちも、地域の人たちも、みなさんのことをいつでも応援しています。困ったことや分からないこと、不安なことがあったら、いつでも話してください。必ずみなさんの力になります。 「かけがえのない自分と仲間を大切にする」このことを、今年も、全校朝会ではみなさんに話していきたいと思っています。かけがえのない自分と仲間を大切にするために、新しい学年のスタートとなるこの時期、自分の心の中に新しい種をまいて、1年後には、大きな花を咲かせてほしいと思います。 これで話を終わります。

令和7年度始業式 令和7年4月7日(月)

おはようございます。令和7年度が始まりました。桜の花びらが舞い、みなさんの新しいスタートをお祝いしてくれているようです。 みなさん、進級おめでとうございます。いよいよ、今日から新しい学年が始まります。それぞれ一つずつ学年が上がって、クラスが変わり、教室も変わります。新しい友達、新しい先生との出会いもあります。  飯塚小学校の目指す児童は「よく聞きよく考え、力いっぱい学ぶ子」「心豊かな じょうぶな子」「みんなとともにやり抜く子」の3つです。教育目標といいます。みなさん一人一人が、このような子どもとなれるように、飯塚小学校のすべての先生、職員が応援していきます。  さて、先週の金曜日に6年生が学校の中や入学式の準備をしてくれました。 机やいすなどの重いものを運ぶ姿や心を込めて1年生を迎える準備をする姿は大変立派でした。最高学年として、頼もしい限りです。2年生もこの後、入学式の1年生の前で一つお兄さんお姉さんになった姿を見せてくれることを楽しみにしています。3年生も4年生も5年生も、どの学年の人も、一人一人が新しい学年に進級して気持ちも新たに、頑張っていこう、という気持ちを心に秘めていることと思います。さあ、令和7年度が始まりです。 今年一年、すてきな飯塚小学校の子供たちの姿が見られるのを楽しみにしています。 これで話を終わります。