校長あいさつ
令和6年4月1日
葛飾区立西小菅小学校
校長 原田 英徳
令和6年度ごあいさつ
新1年生47名を迎え、11学級全校児童266人での西小菅小学校の令和6年度の教育活動が始まりました。教職員一同、一丸となって子供たちの健やかな成長に向けて全力で取り組んでまいります。
西小菅小学校の開校68年にわたる伝統を引き継ぎながら、また、地域、保護者の皆様と連携・協働しながら安心安全を第一に教育活動に取り組んでまいります。
○よく考える子 〇進んでやりぬく子 〇思いやりのある子 〇健康な子
これが西小菅小学校の教育目標です。
教育目標を達成するため、3つの目指す学校像
1,子供たちが誇りにする学校
2,保護者・地域が誇りにする学校
3,教職員が誇りにする学校
を柱として学校経営を進めてまいります。
ICTの活用による個別最適化した子供の学びや、PDCAサイクルに基づいた教員の授業改善を図りながら、主体的・対話的で深い学びの推進、学力向上の推進に努めてまいります。
また、今年度より小学校教科担任制等推進モデル校として、高学年を中心に教科担任制による指導も実施していきます。ご理解ご協力のほどお願いします。
明治二年 すでに置かれし小学校 小菅県立 その跡どころ
西小菅小学校の歴史は、明治2年(1869年)に、「小菅仮学校」として設立されてから始まりました。次の句は、西小菅小学校初代校長の坂本凱二先生が、正覚寺について詠んだ短歌です。
本校学区域の正覚寺内に我が国最初の公立学校(小菅県仮小学校)が設けられましたが、明治4年に小菅県庁廃止とともにこの学校は廃校になりました。葛飾区立西小菅小学校は、昭和31年7月1日、旧綾瀬中学校校舎を転用し、小菅小学校より独立開校し、昭和34年に現在地に移転され、鉄筋校舎が完成しました。児童数が770名を数えていましたが、平成22年には86名と減少していきました。
今も学校に対する地域の方の愛校心は、伝統と共に受け継がれ大きな力となっております。時代が流れた現在も、多くの方のご支援が学校の支えであることは変わりません。